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アスファルト防水って一体何?メリットやデメリットを翔工務店が解説します!

横浜市の外装リフォーム専門店の翔工務店です!
翔工務店ではアスファルト防水の施工も多く手掛けております。
こちらの記事では、アスファルト防水についてなるべく詳しく解説させて頂きます!

「アスファルト防水のメリット・デメリット」
「アスファルト防水の工法の種類」
「アスファルト防水の費用や助成金」
上記3点についてご覧いただけます!

シート防水のメンテナンスやリフォームをご検討されている方のお役に立てるかと思いますので、是非ご覧ください。

アスファルト防水とは?

アスファルト防水とは?

アスファルト防水というのは、

・溶融アスファルト
・アスファルトルーフィング

にて形成される防水層のことを指します。

古くから広く活用されている方法で、

・学校
・マンション
・公営住宅

などの屋根や屋上に採用されるケースが多いです。

建物を雨水などから守るために必要な防水工事には、いくつもの種類がありますが、

その中でも人気が高いのは、「アスファルト防水」という方法です。

アスファルト防水のメリットは?

では次に、アスファルト防水ならではのメリット・デメリットについて詳しく見ていきましょう。

防水性が高い

防水性が高い

アスファルトには、

・耐久性が高い
・密着性が高い

というような特徴があります。

このようなことから、他の方法と比べると比較的防水性が高く、長持ちします。

防水工事というのは、一度行ったら完了というわけではなく、定期的にメンテナンスを行う必要があります。

防水性や耐久性の高いアスファルト防水の場合は、長い間機能性を維持しやすいため、メンテナンスの手間や費用を削減しやすいと言えるのです。

古くからある工法

先ほども解説したように、アスファルト防水というのは古くからある工法のことで、施工に関するノウハウや技術が浸透しています。

そのため、精密な施工がしやすく、

徹底的に防水性を高めたい

と考えている方にも最適と言えるのです。

アスファルト防水のデメリットは?

では次に、アスファルト防水のデメリットについて詳しく見ていきましょう。

工期が若干長い

アスファルト防水には、工期が若干長いというデメリットがあります。

工事場所などによっても異なりますが、大体6日から10日ほどかかるケースが多く、

今すぐ防水工事をしなければならない

という場合にはおすすめできません。

とはいえ、他の防水工法も4日から5日ほどの時間がかかることが多いため、そこまで気にする必要はないと言えます。

臭いや煙が出ることもある

臭いや煙が出ることもある

アスファルト防水では、施工時に強い臭いや煙が出ることがあります。

住宅街などで行ってしまうと、近隣からクレームが入ってしまう可能性が高くなります。

ただ、後ほど紹介する「冷工法」を選べば、煙や臭いを抑えやすいと言えますので、住宅周辺の環境を業者に相談し、ベストな工法を提案してもらいましょう。

アスファルト防水の工法には種類がある?

先ほどから解説しているように、アスファルト防水にはいくつもの工法があります。

以下、代表的な3つの工法について詳しく解説していきます。

熱工法

熱工法

熱工法というのは、アスファルトに熱を加えて溶かし、防水層を作る工法のことを指します。

この方法は、100年以上も受け継がれてきた工法となっていますので、ノウハウが積み上げられています。

ただしアスファルトを溶かす際に強い臭いや煙が発生しますので、近隣トラブルには十分注意しなければなりません。

冷工法(常温工法)

冷工法(常温工法)

冷工法というのは、熱を使わない工法のことです。

熱工法と違い、アスファルトを溶かさずに防水層を作ることができますので、臭いや煙が発生しません。

更に、火を一切使用しませんので、家事などのリスクも軽減することができます。

以前までは熱工法が人気を集めていましたが、近年では安全性や環境への配慮から冷工法が主流になりつつあるのです。

ただ、熱工法と比べると防水層の密着度が減りますので、防水効果が低くなってしまう可能性もあります。

トーチ工法

トーチ工法

トーチ工法というのは、トートバーナーを用いてアスファルトを炙り溶かす工法です。

シートを隙間なく溶着することができますので、より高い防水効果に期待ができます。

火を使うから臭いや煙が出るんでしょ?

と思っている方もいると思いますが、熱工法と比べると煙や臭いを抑えやすいため、安心して行うことができるのです。

ただし、バーナーを使用してアスファルトを炙りますので、広い場所でないと行うことができません。

アスファルト防水の費用相場は?

アスファルト防水の費用相場は、業者によって若干のばらつきがありますが、基本的には、1㎡あたり6,000円から8,000円前後になることが多いです。

とはいえ、施工場所や職人の数、機材の有無などによっても費用が変動しますので、相見積もりを取ってじっくり検討することをおすすめします。

アスファルト防水で対象となる可能性のある助成金

【東京都葛飾区】かつしかエコ助成金

対象工事

高反射率塗装屋根や外壁に高反射率塗料を使用する塗装工事。

個人住宅

助成額

屋根または外壁のみ施工の場合:一律5万円/戸。

屋根および外壁両方を施工の場合:一律10万円/戸。

集合住宅・事業所

助成額

助成対象経費の1/4又は施工面積(㎡)×1,000 円
のいずれか小さい額

限度額

集合住宅:100 万円
事業所:40 万円

要件

使用する塗料の近赤外線領域における日射反射率が65%以上であること。

詳細は、かつしかエコ助成金|葛飾区公式サイトをご参照ください

【東京都中央区】令和7年度 住宅・共同住宅用自然エネルギー・省エネルギー機器導入費助成制度

助成金額

35万円~10万円

助成率

対象機器の導入費用(機器や材料および設置工事費)の一部を助成

費用の20%

対象材料

高反射率塗料日射反射率が高い塗料を使用することで、建物の冷房負荷を軽減

助成対象者

中央区内に住所を有する個人

中央区内の分譲共同住宅の管理組合

詳しくはこちらをご覧ください。

長期優良住宅化リフォーム推進事業

防国土交通省が実施している「長期優良住宅化リフォーム推進事業」では、建物の耐久性・省エネ性・劣化対策などの性能向上リフォームを支援しています。
ウレタン防水工事で活用できる可能性のある補助金になります。

  • 補助上限額:最大160万円(基本80万円 + 加算最大80万円)

  • 対象工事:防水工事含む劣化対策、省エネ改修、三世代同居対応など

詳しくは公式サイトをご確認ください。

まとめ

アスファルト防水というのは、アスファルトの特性を活かした効果の高い防水方法です。

煙や臭いが出るというのがネックではありますが、冷工法を採用することによって、このような不安を軽減しながら施工できるようになります。

アスファルト防水の費用相場は、1㎡あたり6,000円から8,000円前後になることが多いのですが、業者によって見積もり金額が異なりますので、必ず相見積もりを取るようにしましょう。

弊社、株式会社翔工務店でも防水工事を行っております。

お見積りは無料となっておりますので、防水工事を検討している方は、お気軽にご相談ください。

 

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