建物を雨水などから守るためには、防水工事を行う必要があります。
とはいえ、
「本当に防水工事って意味があるの?」
「どんな施工方法があるの?」
というような疑問を抱えている方もたくさんいるでしょう。
そこでこの記事では、防水工事の意味やメリット、施工法について詳しく解説していきます。
目次
防水工事とは一体何?
冒頭でも解説したように、防水工事というのは、建物内部に雨水などが侵入しないようにするための工事です。
雨水が建物内部に侵入すると、建物の耐久性に影響が出ます。
日本には梅雨があり、時期になれば台風も発生します。
このような環境下で建物の耐久性を維持するためには、防水工事が欠かせないのです。
防水工事を行うメリットは?
では次に、防水工事を行うメリットについて詳しく見ていきましょう。
建物の劣化を防いでくれる
![建物の劣化を防いでくれる](https://sp-ao.shortpixel.ai/client/to_webp,q_glossy,ret_img,w_454,h_340/https://kakerukoumuten.com/wp-content/uploads/2022/03/E7E774AC-3C51-418D-AFC8-47227DF28323.jpeg)
建物内部に水が浸入すると、
・柱
・梁
などが腐ったり、鉄がサビてしまったりします。
このようなトラブルが生じると、建物の寿命が縮まり、物凄いスピードで老朽化が進んでしまうのです。
防水工事を行うことにより、柱や梁、鉄などの耐久性を維持できるため、建物の安全性を維持しやすくなります。
綺麗な外観を維持できる
![綺麗な外観を維持できる](https://sp-ao.shortpixel.ai/client/to_webp,q_glossy,ret_img,w_493,h_658/https://kakerukoumuten.com/wp-content/uploads/2022/03/8763D00D-798E-4490-BF6F-EDA3112BBB19.jpeg)
木造、コンクリートにかかわらず、雨水というのは様々な部分に悪影響を及ぼします。
場合によっては、建物自体が変色してしまうこともあり、綺麗な外観が損なわれてしまうのです。
防水工事を行うことにより、いつまでも綺麗な外観を維持できるようになるため、快適に生活できるようになります。
防水工事の代表的な施工法
では次に、防水工事の代表的な施工法について詳しく解説していきます。
ウレタン防水
![ウレタン防水](https://sp-ao.shortpixel.ai/client/to_webp,q_glossy,ret_img,w_454,h_340/https://kakerukoumuten.com/wp-content/uploads/2022/03/E5FD3954-49B2-451A-A57F-86DA8DBA0DA9.jpeg)
ウレタン防水というのは、ポリオールなどの硬化剤を攪拌した液状の防水材を塗布する工法のことを指します。
ウレタン防水は、
・屋上
・バルコニー
など、場所を選ばずに施工しやすいというメリットがあります。
コストも比較的安価ですので、施工費用を抑えたいと考えている方にも最適と言えるでしょう。
FRP防水
![FRP防水](https://sp-ao.shortpixel.ai/client/to_webp,q_glossy,ret_img,w_549,h_409/https://kakerukoumuten.com/wp-content/uploads/2022/03/DB0E6420-7909-4A52-A037-EBCF373C9A62.jpeg)
FRPというのは、
「Fiber Reinforced Plastics」
の略称で、繊維強化プラスチックとも呼ばれています。
FRP防水は、液体状のポリエステル樹脂を塗布しながら表面を硬化させる工法のことで、
・熱
・紫外線
・薬品
などに強いという特徴を持っています。
また、工期も1日や2日程度になることが多く、
「できるだけ早く済ませて欲しい」
と考えている方に最適と言えるでしょう。
ただし、他の防水工法と比べると価格が高くなりやすいため注意が必要です。
塩ビシート防水
![塩ビシート防水](https://sp-ao.shortpixel.ai/client/to_webp,q_glossy,ret_img,w_499,h_373/https://kakerukoumuten.com/wp-content/uploads/2022/03/E251A6F0-76D7-4288-B287-08A5805E4FFC.jpeg)
塩ビシート防水というのは、塩化ビニル樹脂で作られたシートを貼る工法です。
・耐久性がある
・耐摩耗性がある
ということがメリットと言えるでしょう。
また、低コスト且つ短期間で防水効果を発揮しますので、即効性を求める方にも最適です。
ただし、
・複雑な形状だと綺麗に貼れない
・衝撃に弱い
というデメリットがありますので注意しましょう。
ゴムシート防水
![ゴムシート防水](https://sp-ao.shortpixel.ai/client/to_webp,q_glossy,ret_img,w_490,h_354/https://kakerukoumuten.com/wp-content/uploads/2022/03/61AD3F5D-DDC2-4279-9422-8E9CEFF6FEAB.jpeg)
合成ゴムシートを下地に貼る工法を、ゴムシート防水と呼びます。
・施工性が高い
・亀裂に追随しやすい
というメリットがある一方、
・複雑な形状には向かない
・平らな地面でないと綺麗に貼れない
というデメリットがあります。
アスファルト防水
![アスファルト防水](https://sp-ao.shortpixel.ai/client/to_webp,q_glossy,ret_img,w_272,h_409/https://kakerukoumuten.com/wp-content/uploads/2022/03/D9D111D4-9C5D-4B4D-8E5B-00C30A6781ED.jpeg)
アスファルト防水というのは、防水シートの上に高温のアスファルトを塗り、それを補強していく防水方法のことです。
アスファルト防水には、
・熱工法
・トーチ工法
・冷工法
という3つの工法があります。
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防水工事にはどれくらいの費用が掛かる?
防水工事の費用は、各工法によって異なりますが、
ウレタン防水 | 4000円~8000円 |
---|---|
アスファルト防水 | 6000円~8000円 |
シート防水 | 5000円~8000円 |
FRP防水 | 6000円~8000円 |
(1㎡あたり)
となることが多いです。
ただし、工事を行う場所によっても金額が変わってくるため、一度相見積もりを取ってみることをおすすめします。
防水工事業者を選ぶ時のポイントは?
防水工事業者を選ぶ時には、
・アフターフォローの有無
・実績
・見積もり金額
に注目することが大切です。
これらが1つでも欠けていると、満足のいく仕上がりにしてもらえなくなる可能性がありますので注意が必要です。
弊社、株式会社翔工務店でも各種防水工事を行っていますので、業者選びで悩んでいる方はお気軽にご連絡ください。
まとめ
防水工事というのは、建物の耐久性や外観を維持するための重要な工事です。
防水工事には様々な種類があり、それぞれでメリットやデメリットが異なります。
防水工事を検討している方は、今回紹介したことを参考にしながら、施工場所にあった工法を絞り込んでみましょう。
「工法について相談したい」
「金額について相談したい」
という方は、弊社までお気軽にご連絡ください!
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