こんにちは！株式会社翔工務店です！
雨樋の劣化が気になっている方の中には、
「再塗装した方が良いのかな？」
という疑問を抱えている方もたくさんいるでしょう。
そこでこの記事では、
雨樋の塗装は必要なのか、メリットやデメリットは何か、塗装以外の対処法はあるのか
ということについて詳しく解説していきます。
目次
雨樋の塗装は絶対に必要？
結論から言ってしまうと、雨樋の塗装はやってもやらなくても問題ありません。
なぜなら、雨樋はもともと丈夫な素材で作られているからです。
もちろん、塗装をすることによって様々なメリットを得られますが、塗装をしないからと言って劣化スピードが速くなったり、破損に繋がったりするケースは少ないため、そこまで深く考える必要はないでしょう。
雨樋の塗装を行うメリットは？
では次に、雨樋の塗装を行うメリットについて詳しく解説していきます。
美観を保てる
雨樋塗装は、建物の美観を維持するために行われることが多いです。
雨樋の塗装が剥がれてくると、外壁や屋根が綺麗でも、住宅のイメージが低下してしまうことがあります。
雨樋の塗装を行うことによって、隅々まで手が行き届いた美しい住宅に近づけられるようになりますので、
「新築の状態に近づけたい」
と考えている方には最適と言えるのです。
劣化を防ぎやすくなる
雨樋塗装最大の目的は、美観の維持にありますが、それ以外の魅力やメリットが1つもないわけではありません。
雨樋塗装を行うことによって、雨樋本体を保護するバリアを張れるようになりますので、劣化スピードを若干遅らせられます。
雨樋の塗装を行うデメリットは？
では次に、雨樋塗装を行うデメリットについて詳しく見ていきましょう。
コストがかかる
雨樋塗装を行う際は、少なからず費用がかかります。
業者に依頼する場合はもちろんのこと、DIYで行う場合も道具代や塗料代がかかりますので、
「雨樋塗装にお金をかけたくない」
と考えている方には不向きです。
判断が難しい
外壁塗装などは、住宅の耐久性や快適性を維持するための必須作業です。
塗料の耐用年数や外壁の劣化状態に合わせて定期的に塗装を行わないと、雨漏りの原因になったり、遮熱性の低下に繋がったりします。
ただ、冒頭でも解説したように、雨樋塗装は絶対にやらなければならない作業ではありません。
ただ、塗装をすることによって得られるメリットもありますので、
「やるべきかな？それともやらなくていいかな？」
となってしまうケースもあるのです。
雨樋塗装のお役立ち情報
では次に、雨樋塗装に興味を持っている方にとって役立つ情報をいくつか紹介していきます。
費用相場は？
雨樋塗装の費用は、使用する塗料などによっても変動するため、一概に断言することはできませんが、4万円から10万円ほどになるケースが多いです。
ただ、ここに足場代や人件費などの諸経費が加算されますので、場合によってはもう少し高くなってしまうこともあります。
正確な金額については、建物の状況や使用する塗料によって大きく変わりますので、一度専門の業者に見積もり依頼をしてみることをおすすめします。
どれくらいの頻度で塗装すべき？
雨樋塗装を行うのであれば、10年に1度のペースがおすすめです。
ただし、10年というのは塗料の耐用年数を目安に算出している期間ですので、絶対に10年周期で行わなければならないということではありません。
雨樋が設置されている環境や、使用している塗料によっても目安タイミングが変わりますので、定期的に雨樋の状態をチェックしておき、塗装が剥がれていると感じたタイミングで行うことをおすすめします。
自分でもできる？
この記事を見ている方の中には、
「できるだけコストを抑えたいからDIYでやってみよう」
と考えている方もいるでしょう。
雨樋塗装はやろうと思えばDIYでも行えますが、基本的にはおすすめできません。
なぜなら、雨樋は屋根全体に張り巡らされており、これを一人で全て塗装するというのはそう簡単なことではないからです。
また、高所での作業がマストになりますので、落下の危険も伴います。
さらに、知識や経験がない方が見様見真似で始めると、塗装に失敗する可能性が高くなりますので、専門の業者に依頼することを強くおすすめします。
雨樋の塗装以外に修繕方法はある？
雨樋の劣化が気になってきた場合は、塗装以外に「交換」という選択肢も視野に入れて検討していく必要があります。
雨樋の耐用年数は、大体20年前後と言われており、既に20年以上経過している場合は塗装ではなく交換をした方が良いです。
塗装をすることによって、本体にバリアを張れるため、若干機能性が回復したり、劣化スピードを遅らせたりできるようになりますが、耐用年数が過ぎている場合はすぐに他の部分が不具合を起こしてしまうこともありますので、新しい雨樋への交換を検討しましょう。
まとめ
雨樋塗装を行うことによって、住宅の美観を維持できますし、若干の機能性回復効果も得られます。
ただ、雨樋塗装は絶対に行わなければならない作業ではありませんので、目的や予算と相談しながら行うかどうかを決めていく必要があります。
また、雨樋を設置してから20年以上が経過している場合は、既に雨樋が寿命を迎えている可能性が高いため、塗装ではなく交換を視野に入れなければなりません。
とはいえ、
「どのタイミングで交換すればいいの？」
「本当に塗装を行わなくていいの？」
という疑問や不安を抱えている方もたくさんいるでしょう。
そのような方は、雨樋の交換や修理、塗装の実績が豊富な「翔工務店」までお気軽にご相談ください。
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