皆様!こんにちは!株式会社翔工務店です!
目次
こちらでご紹介するのは「難付着サイディングとは何のことか?」です!
サイディング外壁は、塗装が必要ということはご存じだと思います。しかしサイディング外壁でも塗料が付着しにくく、塗り替えが難しい「難付着サイディング」というものもあることをご存じでしょうか?あまり知られていないこの難付着サイディングは、知っておかないと不具合に繋がってしまうので要注意です!
難付着サイディングとは?
難付着サイディングとは、表面に特殊なコーティングがしてあるサイディングボードのことです!主に、「光触媒」「親水性」「無機」「フッ素」などの、汚れに強く、色褪せしにくいという機能のコーティングを指します。
メンテナンスフリーと誤解されがちですが、一般のサイディングに比べると汚れにくいというだけで、メンテナンスが必要ないというわけではありません。
見えにくくても確実に劣化は進み、カビ、コケの繁殖やひび割れなどが起こってくるため、築10年以降でいずれ外壁塗装は必要になります。
難付着サイディングは汚れが付きにくいと同時に、塗り替え時の塗料が密着しにくいので、専用の下塗り材を使わずに、一般のサイディングで使用する塗料(下塗り材)を使うと、塗膜がはがれてしまう恐れがあります。
サイディングの見分け方
①チョーキング現象
建物によっては、8~10年前後になるとチョーキング現象が起き始めます。しかし、難付着サイディングの塗膜は耐久性が高いため、10年以上たってもチョーキングがなかなか起きません。10年以上経っているにも関わらず、チョーキング現象が起きていない建物は、難付着サイディングの可能性があります。
②色褪せが起こっていない
年数がたつと塗膜の色が薄くなってきます。特に日当たりがいい場所は色褪せが早いです。難付着サイディングは、10年たっても見た目が変わらず、ツヤ、光沢賀残っている場合が多いです。
10年経っても、色褪せせずに、ツヤ、光沢が残っている場合には、難付着サイディングの可能性が高いです。
③2001年以降に建てた
2001年以降に建てられた建物の場合は難付着サイディングの可能性が考えられます。光触媒や無機などの技術が外壁に使われ広がり始めたのが2001年以降だからです。
それ以前に建てられた建物なら、難付着サイディングの可能性は低いと考えられます。
④ラッカーシンナーで塗膜が溶けない
一般のサイディングは、ラッカーシンナーで擦ったら表面の塗膜が溶けて、色が落ちます。難付着サイディングは、ラッカーシンナーでも塗膜が強いため溶けません。
以上のことが当てはまっている場合、「難付着サイディングボード」の可能性が高いと考えられます。
トラブルになる前に…
難付着サイディングによるトラブルをよく耳にします。
その大きな原因は、塗装会社の知識不足です。難付着サイディングについての知識不足で、壁材を見分けることができずに、塗装してしまうことでトラブルにつながります。実際の話では、営業色が強い会社さんなどは、ほとんど見分け方を知らないところが多いです。
我々、翔工務店では、技術はもちろん、知識面にも優れているためそのようなトラブルは決してありません!
ほかの業者さんだとどのようなトラブルが発生するのか
上記に書いたように、「難付着サイディング」に築10年程度で普通の塗料で外壁塗装をすると簡単に塗膜がはがれてしまいます。
そのはがれた外壁を完全に元に戻すことは現実的ではありません。塗膜を剥がす剥型剤というものもありますが、その剥型剤を使うと外壁材そのものを溶かしてしまうので、現実的には外壁の張替えになってしまうというトラブルです。知らぬまま外壁塗装をした数年後に、さらに3倍ほどかかるサイディングの張替えをしなければなりません!
事前に知っておくことが非常に大事になりますので、お気を付けください!
下塗りで使用する塗料
基本的に使用する塗料のご紹介です!
エスケー化研/水性ハイブリッドシーラー
従来のシーラーでは付着性が十分に発揮されない場合がありました。また、溶剤タイプは、臭気の問題から都心部や市街地では、使用に制限をかけることがありました。そのような問題を解決するのがこの「エスケー化研/水性ハイブリッドシーラー」です!
弊社ではエスケー化研の塗料を多く使っていますので、上記商品をしようしておりますが「日本ペイント」や「関西ペイント」でも類似商品はあるようです!
専用下塗り材なら、難付着サイディングも塗装可能!
もしご自宅が難付着サイディングだった場合でも、塗装メンテナンスは可能ですのでご安心ください!
難付着サイディングのクリヤ塗装は可能か??
結論から申し上げますと難付着サイディングのクリヤ塗装は可能です!
難付着サイディングの塗装の際に弊社が使用している塗料を紹介します!
菊水化学工業株式会社/ロイヤルセラクリヤー
キクスイの「ロイヤルセラクリヤー」は強力な密着性により難付着サイディングに対応しております!
仕上がりも綺麗で塗料ランクも高級シリコンになるため耐久性も約15年と高耐久です!
フッ素バージョンの「SPパワーフッ素クリヤー」もありまして「ロイヤルセラクリヤー」よりも高い耐久年数が期待できます!
弊社が知る限りでは上記2点が難付着サイディング(光触媒)に対応したクリヤー塗料となります!
難付着サイディングまとめ
いかがでしたでしょうか?今回は簡単ではありますが、難付着サイディングについてご紹介しました。
難付着サイディングを知らず塗ってしまう塗装業者も数なからずいます。業者もわざと外壁をボロボロにしようとしているわけではなく、知らなかっただけに起きてしまうことなのです。専用の下塗り材を使用しなかったがために、塗装がはがれ、ボロボロになってしまってはサイディング張替え以外、救済方法はありません。
塗り替えを検討している方は、是非!当店!翔工務店にご連絡ください!
自分では見分けがつかない、見積もりだけでも知りたい、なども喜んで対応させていただきます!
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ご連絡心よりお待ちしております!
株式会社翔工務店は平均年齢20代後半の若い会社ですが、技術はどこにも負けていません。
いちばんの強みは、足場工事、屋根工事、塗装工事とすべて自社で行えること。一般には分業されるこの業界にあって、一式で頼めるので管理に手間がかからず、コストも抑えることが出来ます。何より、トラブルがあればすぐにかけつけます!
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