こんにちは!
神奈川県横浜市青葉区の屋根、外壁塗装、外装リフォーム専門店の株式会 社翔工務店(カケルコウムテン)の山中です!
今回は屋根の重要な建材、ルーフィングシートについてご紹介します!
ルーフィングシートとは屋根本体の下に敷く、「屋根の防水シート」のことです。
「下葺き材(したぶきざい)」ともよばれます。
その他にも、ルーフィングやアスファルト製が多いためアスファルトルーフィングともよんだりします。
屋根において、雨を防いでいるのは、屋根材とお考えの方は多いですが、すべての降雨を屋根材では防げないということはあまり知られていません。
屋根材で防げなかった雨水はルーフィングがあることで完全にシャットアウトする事ができるのです。
ルーフィングを敷く目的=防水
ルーフィングを敷く目的は、防水の1点につきます。
屋根材はルーフィングの保護機能を果たします。もちろん屋根材にも防水機能はありますが、すべての雨水を防げないのでルーフィングシートは重要な建材です。
目次
屋根材の主な役割
屋根材=1次防水
小雨程度の雨天時は屋根材のみで防水機能は十分果たせます。
雨水は屋根材の上を通って雨樋まで流れて排水されます。
ルーフィング=2次防水
台風時などの暴風雨では、どうしても屋根材の下まで雨水が侵入してきます。
侵入してきた雨水はルーフィングの上を流れて雨樋で排水されます。
そのため、ルーフィングに穴があいてしまっていると雨漏りの原因になります。
このように屋根は2重防水構造によって防水機能は保たれています。
ルーフィングは防水の最後の砦なので、適切な種類選びが重要です。
ルーフィングの種類
ルーフィングシートは低品質から高品質のものまでたくさん種類があります。
ルーフィングシート最大手メーカーである田島ルーフィングでは、戸建て住宅用の製品だけで17種類もの商品を販売しています。
最も多く使われている各ルーフィングシートの特徴をご紹介します。
アスファルトルーフィング
一番グレードが低く価格が安いのがアスファルトルーフィングです。
名前の通りアスファルトを材料にしており、板紙にアスファルトを染み込ませたものです。
アスファルトは原油から生成しており、比較的低温で柔らかくなることから屋根の温度変化に合わせて伸縮を繰り返し、時間とともに劣化が進んでいきます。
10年以上経っているアスファルトルーフィングは破れや穴あきが発生する可能性があります。
改質アスファルトルーフィング
アスファルトルーフィングは先程述べたとおり、温度変化によって状態が変わりやすく、それによる劣化がありましたが、その問題を解決したのが改質ゴムアスファルトルーフィングです。
アスファルトにゴム、造成樹脂などを混ぜて製品にすることで、温度による状態変化を少なくし経年劣化が少ないのが特徴です。
改質アスファルト、ゴムアスルーフィング、ゴムアスともよばれます。
アスファルトルーフィングの2倍ほどの耐久性があり、20年以上の寿命があります。
アスファルトルーフィングでは屋根材によっては先に屋根材が寿命を迎えてしまうケースがあります。
ガルバリウム鋼鈑などの30年もつような屋根材の場合は、ルーフィングも長寿命のものがおすすめです。
これから屋根を新築したりリフォームされたりする方は、改質アスファルトルーフィングと同等かそれ以上の商品を使ってください。
弊社では、一番グレードの低いアスファルトルーフィングよりも、耐用年数の長い改質アスファルトルーフィングをおすすめしています。もちろん、お客様のご要望によっても左右しますが、屋根を新しく葺き替えやカバー工法をする場合、この先も20年以上はお過ごしいただくことが多いでので、その期間も安心できるようにルーフィングの耐用年数は屋根材と同じ、もしくは長いことが理想です。
逆にあと10年ほどで引っ越しするといった見通しを持っているのであれば、その限りではありませんのでケースバイケースとも言えます。弊社では、こういったお客様のご要望とお住いの状況に応じてルーフィングだけでなく使用する部材も含めた工事のご提案をいたします。
粘着層ルーフィング
片面(裏面)が粘着シールになっているルーフィングシートです。
タッカーや釘を使わないので穴をあけずにシートを貼ることができます。
貼り直しが可能な「遅延粘着型」のルーフィングシートも販売されています。
貼り付け直後は簡単に剥がせて再び貼り直すことができます。
貼り付け数時間で強固な粘着力と防水効果を発揮します。勾配の緩い屋根や、改修などに最適です。
マスタールーフィング
マスタールーフィングは田島ルーフィングが取り扱う最高品質のルーフィングシートです。
60年近くの耐久性が期待できるルーフィングシートです。
マスタールーフィングを使用する場合は、耐久性の高い屋根材と併用することをオススメします。
一般的な住宅の屋根は20年~30年ごとに屋根の改修工事が必要ですが、長持ちする屋根とルーフィングシートを用いれば、半世紀以上の屋根機能の維持が期待できます。
ただし、とても価格が高いです。
ルーフィングシートは屋根が仕上がってしまうと、目で見えなくなります。
ですが、ルーフィングシートは最終的に雨漏りを防いでくれる大切な建材です。
たくさん種類がありますが、ルーフィングシートの性質は念入りに調べましょう。
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