外壁塗装工事

【横浜市港南区】|中古物件の屋根修理と外壁塗装を行いました!

BEFORE

AFTER

こんにちは!
神奈川県横浜市青葉区の屋根、外壁塗装、外装リフォーム専門店の株式会社翔工務店(カケルコウムテン)です!

このページでは、実際に翔工務店で施工した実績をご説明していきます。

今回は、横浜市港南区での外装リフォームの施工事例をご紹介します。主な工事内容は、屋根カバー工事(アルマ)、外壁塗装、雨樋交換になります。

また、合わせて行ったフェンス・手すり工事の様子も下記の記事で紹介していますので、そちらもぜひご覧ください!

今回は、横浜市港南区で中古物件を購入されたお客様から、入居前の外装リフォームをお任せ頂けました。この度は、数ある業者の中から株式会社翔工務店にご依頼頂きまして、誠にありがとうございます!

 

横浜市港南区 施工データ

施工場所
横浜市港南区
工事内容
外構工事
仮設足場
雨樋交換
外壁塗装
屋根カバー工法
工事までの経緯

横浜市港南区のお客様から、「中古で購入した物件を入居前に必要な屋根修理や外壁塗装などの外装リフォームをしたいので、相見積もりになるが見積りをお願いしたい」とお問い合わせ頂きました。

〇屋根カバー
屋根に関しまして、当初は、部分的な屋根修理や屋根塗装しか考えていなかったとのことでしたが、屋根の割れや屋根の劣化が激しく塗装ですと長く持たせることが難しいため、屋根カバー工法による屋根修理をご提案させて頂きました。
断熱性に優れたプランから耐久年数に優れたプランなど、4パターンの屋根材をご提案させて頂きました。
今回はコストパフォーマンスの優れた「アルマ」で屋根カバー工法をご依頼いただきました。

〇外壁塗装
既存外壁は「モルタルのスタッコ仕上げ」でしたので、下塗りにフィラーやサーフの使用は膨れの原因となるため、NGです。
そのため、下塗りはシーラーで、中塗り上塗りは艶消しで仕上げる必要があります。
こちらもシリコンプランやフッ素プランなど、対応できる塗料を4パターンでお見積もりを作成させて頂き、「遮熱シリコン塗料」のプランでお任せ頂きました!

〇雨樋交換
既存雨樋に部分的な破損がありまして、既存雨樋が「エスロン/E100」という廃版の雨樋だったため、破損箇所から繋がっている雨樋を全て交換する必要がありました。
新規雨樋は「エスロン/Σ90」を使用させて頂きました。Σ90は同じメーカーのため、既存の縦樋とも連結が可能です。

「他社と比べて安い」とのことで弊社に全ての外装リフォームをお任せ頂きました!

既存下地/使用材料

既存屋根材:スレート(アスベスト含有)
既存外壁:モルタル(スタッコ仕上げ)
新規屋根カバー工法使用材料:ニチハ/アルマ(色:ブラックAR)
外壁塗装使用塗料:アステックペイント/シリコンREVO1000-IR(色:ミッドビスケット)

価格帯
150万~200万円
工事期間
約25日
工事完了月
2024年4月

雨樋交換工事|施工手順

1.既存軒樋解体

鼻隠しを傷つけないように軒樋と金具を撤去していきます!
既存金具解体後はビスや釘の穴が空いているため、補修も行います。

2.新規軒受け金具取り付け

新しい軒受け金具を取り付けます。軒受け金具はステンレス製の物を使用します。軒受け金具を取り付ける際は金具で雨樋の勾配を取るため、凧糸やチョークラインで勾配をつけます。 雨樋は勾配が大事です!

注意点は、鼻隠し(軒受け金具がついていた箇所)や建物の歪みにより金具で勾配をつけても逆流することがあります。水平器を鼻隠しに当てて勾配を確認してから金具をつけて行く事が重要です!

3.軒樋取り付け

新しく軒樋を取り付けていきます! 「継ぎ手」や「外曲がり」という部材を雨樋専用のボンドを使い繋ぎ合わせて行きます。

4.縦樋と連結

既存の縦樋と軒樋を繋げていきます!  既存軒樋は廃版の「エスロン/E100」でしたが縦樋は「エスロン/Y60」となりまして廃版品ではないため、新規軒樋と連結することができました。

5.通水テスト、清掃

最後に通水テストを行い、清掃してから雨樋交換の完工になります。通水テストでは雨樋に実際に水を流し、水漏れが無いか、しっかり水が流れるかを確認します。

今回、軒樋はセキスイ/Σ90を使用致しました。

■シンチャ

今回はシンチャでの雨樋交換工事で奇麗に仕上がりました!
お客様にも大変満足して頂けました!
ありがとうございました!

その他の雨樋工事施工実績も是非こちらからご覧ください!

外壁塗装工事|施工手順

1.高圧洗浄

まず初めに、外壁の高圧洗浄により、汚れとコケをしっかり落とします!  汚れが残ってしまうと塗料の密着性や耐久年数に影響しますので、念入りに洗浄します。こちらは、外壁塗装を行う前の大事な工程となります。

外構や土間や雨樋内もついでに洗浄します。泡立っているのはバイオ洗浄を行っているため、洗剤の泡となります。

2.下地調整

高圧洗浄が終わったら、外壁の劣化状況を見ながら、クラック補修などの下地調整を行います。

3.各部養生

次にマスキングテープ、ブルーシート、ポリマスカーなどにより窓・サッシ・床など、塗装しない箇所を養生していきます。外壁塗装工事の中でとても大切な作業です!  養生を疎かにすると、養生に隙間ができ塗料が入り込んでしまったり、きれいなラインが出なかったりしてしまいます。

4.下塗り

高圧洗浄や下地処理を終えた後に最初に塗料を塗る作業で、上から塗っていく中塗り、上塗りがしっかりと塗装面に付着するための塗料です。下塗りをしっかり塗ることで、外壁塗装の耐久性、仕上がりに大きく差が出ます!

今回の外壁塗装で使用している下塗り材は、アステックペイントのエクセルエポシーラーで、幅広い外壁下地に適応している下塗り材となります。従来の水性系下塗材よりも付着力が高くなります。

通常モルタル外壁にはフィラーやサーフなどのクラックを防止する機能を持つ下塗りが望ましいのですが、スタッコ仕上げの外壁に使用してしまうと膨れ等のトラブルが起きてしまうため、NGとなります。スタッコ仕上げの外壁の塗り替え下塗りには透湿性を考慮したシーラーを使用する必要があります。

5.中塗り

次に中塗りです。塗料の性能を発揮させるため、美しく仕上げるためや塗りムラをなくすための重要な工程になります! 今回の外壁塗装で使用した塗料は艶消しとなります。

スタッコ仕上げの外壁に艶あり塗料を使用してしまうとムラになりやすいことと、通気性が悪く膨れの原因となってしまいます。こちらも透湿性を考慮して、艶消し塗料を使用する必要があります。

6.上塗り

次は上塗りです。外壁塗装の仕上げになります。ムラや塗り残りなく、仕上がりが美しくなるように意識して行います! 今回の外壁塗装では、塗料にアステックペイントのシリコンREVO1000-IRを使用しました。メーカー期待耐久年数は約13~16年となりまして、遮熱効果もある優秀な塗料です!

今回の外壁塗装で使用している、遮熱塗料の「シリコンREVO1000-IR」について詳しくはこちらをご覧ください!

7.付帯部塗装(雨樋・玄関ドア枠・シャッター)

雨樋

玄関ドア枠

シャッター

付帯部はケレンなどで下処理を終えた後に鉄部の場合は下塗りに錆止めを入れてユメロックで中塗り、上塗りと塗っていきます。塗れるところは細かいところまでしっかりと塗っていきます!

屋根修理(屋根カバー工事)|施工手順

1.既存棟・雪止め解体

カバー工法をするのに不要な箇所(棟板金)を解体していきます! 木製の貫板の耐久年数は約10年~15年となります。耐久年数を超えると腐食や変色が起こり棟板金の外れや飛散につながります。

2.ルーフィング張り(防水シート)

使用したルーフィングは常裕パルプ工業/サンライトGです!
改質アスファルトルーフィングという素材で通常のアスファルトルーフィングの倍の耐久年数と言われております。1次防水という役割でルーフィングがしっかりしていれば雨漏りしないです! 飛ばないようにしっかり貼って行きます。新規屋根材のアルマの耐久年数は20年~25年となるため、ルーフィングシートの耐久年数も屋根材に合わせた物を使用させて頂きました!

3.役物加工(唐草・ケラバ)

屋根本体施工前にケラバや唐草といった役物を加工して施工していきます! 使用した役物はガルバリウム鋼板になります。

4.本体工事(ニチハ/アルマ)

役物加工後に、棟際までアルマ本体を葺いていきます! シングルセメントもしっかり打ちながら施工していきます。棟際まで葺き上がったら貫板という棟板金を固定するために必要な材料を設置します。

貫板には杉・樹脂と種類がありまして、今回は樹脂製を使用させて頂きました! 樹脂製は杉製の2倍の耐久年数が期待できます!

5.棟板金加工・各所シーリング

次は棟板金を加工して取り付けていきます。継目の内側にシーリングをしっかり打っていきます。壁際は雨押え板金という部材を加工して取り付けます。固定する釘やビスは錆に強いステンレス製の物を使用します!

5.清掃

バルコニーなどに落ちてしまったゴミを清掃します。釘や板金の破片などケガにつながるため、徹底して行います。また、屋根に写ってしまった足跡なども拭いて綺麗にしていきます。

屋根材について

使用した屋根材はニチハのアルマになります。アルマは10年間のメーカー保証が付きます

表面に焼き付け塗装された天然石を使用しているため、塗装が不要な屋根材ですので、メンテナンスコストが抑えられます! 表面に細かな天然石を使用しているため雨音に悩まされる事もありません。

仕上がり、耐久性、遮音性、耐風性に優れており、他の屋根材に比べて軽量のため、地震時の揺れ幅が小さくなり地震対策にもなります。今回行った重ね葺き(カバー)工事では、屋根が二重になるので、重量が増えることになりますが、アルマは軽量の屋根材ですので重ね葺き(カバー)工事に適している屋根材です。

■ブラックAR
ニハチ アルマ ブラック

■グレーAR
ニハチ AR グレー

■グリーンAR
ニハチ AR グリーン

■ブラウンAR
ニハチ AR  ブラウン

■キャメルAR
ニハチ AR  キャメル

今回はブラックARの屋根工事で非常に良く仕上がりました!
お客様にも大変満足していただき、私もとても嬉しかったです!
ありがとうございました!

その他の屋根工事施工実績も是非こちらからご覧ください!

横浜市港南区の屋根修理・外壁塗装等の外装リフォームは翔工務店にお任せください!

弊社では、横浜市港南区での屋根工事や外壁塗装の施工実績も数多くあります。屋根カバー、屋根葺き替え、外壁塗装、外壁張り替え、雨漏り修理、部分的な屋根修理やその他の修理まで、どんなご依頼も喜んでご対応致します。

「とりあえず外壁塗装の見積だけ知りたい」「屋根材について知りたい」など、気になることやご不明点がありましたらお気軽にお問い合わせください!

横浜市港南区地域一覧

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地域密着型のサービス

私たちは横浜市青葉区を拠点とし、横浜市港南区でも多くの屋根工事、外壁塗装などの外装リフォームを手がけ、地域のお客様のニーズを深く理解しています。

「一度のリフォームで長く持たせたい」「なるべく費用を抑えたい」「室内が暑いから断熱性能を上げたい」など、具体的なご要望に対し、横浜市港南区にお住まいの皆さまに最適な解決策を提供致します。

まとめ

以上が横浜市港南区での外装リフォーム施工実績となります!

今回は外構工事、仮設足場設置、雨樋交換、外壁塗装、屋根カバー工法と、数多い工事内容をお任せ頂きました!

本来それぞれの業者が外注されて施工されていくことが一般的ですが、弊社は外装リフォームを得意としており、今回も足場工事から自社施工させて頂きました!

中古物件でお客様の入居予定日が決まっていましたが、無事お客様のご希望のご入居前に工事が完了出来ました!

見積もり・点検はもちろん無料となります! 屋根カバー・雨樋修理・外壁塗装・外構工事でお困りのことがありましたら横浜市青葉区の株式会社翔工務店にご相談ください!

弊社では、仮設足場工事から屋根工事、外壁塗装工事まで完全自社施工で行っております。外装リフォーム工事に関しましては、他社と比べて「費用、質、段取りの良さ」は負けない自信がありますので、相見積もりも大歓迎!

また、施工保証やアフターメンテナンスも充実しており、コストパフォーマンスとお客様の今後のライフプランにあった適切なご提案でご好評を頂いております!

「頼んで良かった!」と思って頂けるように、頂きましたご依頼には真面目に取り組ませて頂いております。

屋根工事費用、屋根カバー工法の料金プラン、外壁塗装の料金プランなども掲載しておりますのでよろしければ是非ご覧ください!

お問い合わせお待ちしております。 よろしくお願いいたします。

外装リフォームについてのお役立ち情報はこちら!

 

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株式会社翔工務店は平均年齢20代後半の若い会社ですが、技術はどこにも負けていません。

いちばんの強みは、足場工事、屋根工事、塗装工事とすべて自社で行えること。一般には分業されるこの業界にあって、一式で頼めるので管理に手間がかからず、コストも抑えることが出来ます。何より、トラブルがあればすぐにかけつけます!

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