こんにちは!株式会社翔工務店です!
横浜市の外装リフォーム専門店の翔工務店です!こちらのページでは外壁塗装の見積りを取る際に重要なポイントや比較ポイントをご説明させて頂きます!
外壁塗装工事で最も重要なことを結論から申し上げますと
3社以上の相見積もりを必ず取ることです。
相見積もりを取る際にもちろん費用が安いことに越したことはありませんが、見積りの費用のみで業者を決めてしまうことも危険となります。
なぜならばコストを抑える為に、塗料を規定以上に薄めたり、塗装回数を減らしたりといくらでも手を抜いてコストを抑える方法はあるからです。
なので、費用のみで工事を決めてしまうことは危険となります。
外壁塗装工事で後悔が残らないように相見積りを必ず取り慎重に検討する必要があります。
安心して塗装工事を依頼するためには、信頼できる業者を見極めることがなにより大切です。
信頼できる業者を見極めるためには、業者から見積もりを取り、その見積もりをもとに検討していかなければなりません。
とはいえ、外壁塗装工事の依頼が初めての方の中には、
という疑問を抱えてしまっている方もたくさんいるでしょう。
そこでこの記事では、
外壁塗装の見積りの際に知っておくべき点や、
実際に行う外壁塗装のお見積もり書の比較ポイントや重要な項目
について詳しく解説していきます!
目次
見積りの際に知っておくべき7つのポイント
外壁塗装の見積りの際に知っておくべき点は、大きく分けて以下の6つになります。
1. 相見積もりを取り、他社と比較する
2. 見積書の内容が他業者と違いすぎていないか確認する
3. 保険や補助金が使えるか確認する
4. 材料の種類など内訳の記載があるか細かく確認する
5. 工事内容が明確になっているか確認する
6. 保証やアフターサポートの内容を確認する
7.外壁塗料だけではなく付帯部の塗料や塗装回数も確認する。
それぞれのポイントを詳しく解説していきます!!
1.必ず相見積りをとり他社と比較する
先程も申し上げましたが外壁塗装工事で最も重要なことは相見積もりです。
相見積もりとは、複数の業者に見積りを依頼して比較する手法です。
たくさんの塗装業者がおり、その業者ごとに同じ工事内容でも施工方法が違ったり使用している材料が異なるからです。
ですので、依頼する業者によって費用感が大きく異なります。
依頼内容が同じでも、1社だけの見積りで決めてしまうと、相場より高額な請求をされても気が付きません。
複数社を比較することで適切な工事内容や価格帯がわかるでしょう。
ですが、相見積もりで費用だけを見るのではなく施工方法(塗回数や洗浄方法)や実績や口コミを確認して総合的に判断していくことがオススメです!
相見積もりを取らずにそのまま依頼してしまうと、
「もっと安い業者があったかも・・・」
「言われていた年数よりも前に色褪せした・・・」
というように、後悔する可能性が高くなるので全てのお客様に翔工務店では相見積もりをおすすめしております。
中には相見積もりを極端に嫌がったり、契約を急かすような営業をかけてくる業者もいます。
決して焦って契約せずに、相見積もりを取り、見積内容を元にじっくりと考えましょう!
2.見積書の内容が他社と違いすぎていないか確認する
相見積りをした際に、他社と内容が違いすぎないかをチェックすることも重要です。
施工面積が極端に大きかったり、金額が高すぎたりすることも珍しくありません。
金額や工事内容に差がありすぎるのがいけないわけではありませんが、なぜ他社と違うのか明確な理由を業者に確認しておきましょう。
それぞれの業者から提案された塗料を確認して気に入った塗料がありましたら全業者に塗料を統一してもらうと見積もりを見比べ安くなるかと思います。
3.材料や数量の内訳の記載があるか確認する
外壁塗装の見積もりを業者から受け取った際に内訳が記載されているかどうかをしっかりと確認しましょう。
中には、数量を「一式」という表記のみを記載する業者もいますが、これでは何にどれくらいのお金がかかっているのかわかりません。
数量が不明確ですと業者が自由に金額を調整できてしまうため、金額を上乗せされる可能性が高くなるのです。
塗料に関しましても「シリコン塗料」のみの記載ですとどのような塗料が使われるか分かりません。
シリコン塗料にも耐久年数10年以下の物から約16年の物まで幅広く種類がございます。
安価で耐久年数の低い塗料が使用されてしまう可能性がある為、塗料名はしっかり確認しましょう!
何にどれくらいのお金がかかっているのかを記載している業者をおすすめします。
金額が明確にしている業者のほうが、依頼する側も安心して任せられるでしょう。
4.助成金や補助金が使えるか確認する
外壁塗装工事の費用を安くするために助成金や補助金が使えるかを業者に確認しておきましょう。
例えば遮熱塗料を使用した外壁塗装や屋根塗装は、自治体により補助金が支給される場合がございます。
助成金や補助金を利用するには別の手続きが必要になります。
お見積もりを取得する前にお住まいの地域の自治体に対象となる助成金や補助金があるか確認しましょう!
5.工事内容が明確になっているか確認する
見積書を検討する際に、
「目的や要望に沿った工事内容なのか?」を確認する必要があります。
「10年で家を取り壊す予定や引っ越しの予定がある」
「デザインや色を変えたい」
「色褪せやひび割れがきっかけで外壁塗装を検討している」
「室内が暑いので遮熱性を上げたい」
など上記のようなきっかけやお困りごとで外壁塗装を検討しているかと思います。
例えば、10年でお引越しや取り壊しが決まっている場合に、耐久年数が20年近い高耐久な塗料を使用することは、お金の無駄となってしまいます。
耐久年数を下げてコストの低い塗料を使用するか、部分的な補修をすることも選択肢の一つとして検討する必要があります。
同じく、暑さで遮熱性や断熱性の向上を目的とした屋根リフォームで美観重視の塗料を使った工事をしても本来の目的が果たされず工事が無駄となってしまいます。
デザインを思い切って変えたい場合はカラーシミュレーションの対応が可能かどうかも必ず確認しましょう!
翔工務店では、カラーシミュレーションに対応しておりまして建物の実際の写真からシミュレーションが可能となります。
上記の写真は左が建物の写真で右がカラーシミュレーションです!
このように様々な色でシミュレーションが可能となります。
基本的に見積書内には工程が順番通りに記載されているため、どういった流れで工事が進められていくかを事前に確認し、わからないことがあれば業者に確認することが必要になります。
6.保証やアフターサポートの内容を確認する
万が一施工後に、トラブルが発生した場合に備えて、事前に保証やアフターサポートについて説明してくれる業者がおすすめです。
保証に関しましても、保証期間だけではなく保証の内容も確認しましょう!
保証期間がどれくらいなのか?アフターサポートはどういったものがあるか?などをお見積もりの時点で確認してみましょう。
翔工務店では、外壁塗装には必ず保証がつきましてアフターメンテナンスのDMも毎年送らせて頂いております。
7.外壁塗料だけではなく付帯部の塗料や塗り回数も確認する
外壁塗装をする際は、付帯部の塗装も一緒に行うことがほとんどとなります。
付帯部とは、「雨樋・軒天・水切り・破風板・鼻隠し板・庇等」となりまして、それぞれ材質も異なります。
材質は「木製、金属製、ケイカル製など」それぞれ種類がありまして、下塗りの種類も異なります。
確認すべきことは下記3点となります。
・付帯部塗料のランクは希望のランクになっているか?(シリコン、フッ素等)
・付帯部の下塗りにはどのような種類の下塗り材が使用されているか?
・塗回数は何回か?
外壁塗料だけではなく、付帯部塗料も何が使用されているかしっかり確認しましょう!
外壁塗装の見積もり手順
外壁塗装の見積りを依頼する手順を詳しく解説していきます。
具体的には以下のような手順で行います。
1. 業者を探す
2. 見積りを依頼する
3. 現地調査をしてもらう
4. 見積書を比較する
基本的には無料で対応してくれる業者がほとんどですが、費用がかかるかどうか念のため確認しておくと安心です!
1.業者を調べる
現在だとインターネットや看板などに情報を掲載している業者がほとんどですので、そちらで調べます。
また、業者を探す際には、相見積りを行い、複数の業者を探しましょう。
前段で記載した6つのポイントを意識して対応すると失敗する可能性が低くなります。
インターネットの場合、複数の業者を同時にチェックできる見積り比較サイトなどがありますが、とても便利ですが100%の確率でサイトの手数料がお見積もりに上乗せされますので注意が必要です。
とは言え、口コミや評価で業者の良し悪しが分かりやすく、業者も相見積もり前提と理解している為高額なお見積もりを提示してくる業者も少ないです。
逆を言えば金額勝負になることが多い為、規定以上に塗料を薄めたり手抜き工事が発生しやすいことも事実です。
その他の場合、バスや電車、駅などの公共機関に広告を打っていたり、ご自宅にチラシの投函があったりします。気になった場合には、1度連絡してみても良いでしょう。
とはいえ、数ある業者の中から数社に絞ることも大変で困難かと思います。
そこでGoogle等の口コミをよく読んで参考にし、高評価の会社に絞って問い合わせをすることが一番確実な方法かと思います。
Google口コミは業者で口コミを消すことが出来ない為、信用できる口コミとなります。
2.見積りを依頼する
外壁塗装の見積もりから優良業者を絞り込むためには、最低でも3社に依頼することが大切です。
1社~2社では、内容の比較が難しくなりますので、優良業者を見つけられない可能性が高くなります。3社以上から見積もりを取ることによって、価格やサービス内容、対応の良さなどを比較できるため、自分に合った優良業者を見つけやすくなります。
また、相見積りをする際は、なるべく同じ工事条件で見積りを作ってもらうようにしましょう。
条件を変えてしまうと比較をする際に、違いが多すぎて費用や工事内容の比較がわかりづらくなってしまいます。
3.現地調査をしてもらう
見積もりの依頼をかけたら、業者に現地調査をしてもらいます。
自宅に業者が来るので、工事に関して気になる部分はその際に質問しましょう。
特に聞いておきたい質問の例としては、
● 要望や今後のライフプランを伝える
● 工事は自社施工なのか確認する
● 資材の置き場、足場の配置などはどこなのか
● 希望の塗料や施工方法があれば伝える
実際の外壁を確認することにより、より最適な材料や工事内容をご提案できます。
4.見積書を比較する
複数の業者に見積り書をもらったら、各社の見積書を比較してください。
特に気を付ける点は以下の4つです。
1. 商品名が記載されているか確認する。
2. 面積や単価が記載されているか確認する。
3. 工程、仕様が記載されているか確認する。
4. 既存の外壁に適した塗料かどうか確認する。
具体的に、気を付けるポイントを解説していきます。
1.商品名が記載されているか確認する
塗装工事で使う塗料や材料名など詳しい内容が記載されているか確認しましょう。
わかりづらい部分などはしっかり業者に確認しましょう。
「水性シリコン」など成分の記載しかない場合は、塗料の商品名を確認しましょう!
2.面積や単価が記載されているか確認する
工事面積が「一式」と省略されていないか必ず確認しましょう。
面積が細かく記載されている業者ほど正確な調査をしている可能性が高く、信頼できるでしょう。
見積書の面積の大半が「一式」と表記されている場合は、注意してください。
3.工程、仕様が記載されているか確認する
「足場の組み立て」や「下地処理」など、細かい工程が記載されているかも確認しましょう。
適切な工程を記載していれば、最低でも8以上の項目があるはずです。
「塗装工事一式」や「付帯部塗装工事一式」といったように工程をひとまとめにしている場合や使われる塗料の商品名が記載されていない場合は詳細がわからないため注意が必要です。
4.既存の外壁に適した塗料か確認する
外壁には、金属・窯業サイディング・モルタルなどと様々な種類があります。
モルタルにはジョリパット仕上げ・吹き付けタイル仕上げ・スタッコ仕上げ・リシン仕上げなど仕上げ方法も様々です。
種類や仕上げ方法により最適な下塗り材と上塗り材がありまして、間違った材料を使用してしまうとトラブルの原因となります。
なので既存の外壁と仕上げ方法をよく理解して最適な塗料が提案されているのかよく確認する必要があります。
外壁塗装の見積り項目の比較ポイント
最後に、外壁塗装工事の必ず確認すべき見積書の項目について紹介していきます!
これからご説明させて頂く項目が見積りに含まれていない場合は、工事に含まれているのか業者に確認することをオススメ致します!
外壁塗装工事の見積もりの際に必ず確認すべき項目をご説明させて頂きます!
まず、外壁塗装工事で重要な項目を細かく工程ごとにご説明させて頂きます!
1.高圧洗浄
まず、外壁全体を高圧洗浄します。
塗装する場所で、仕上がりに差ができてしまうのできれいに洗浄します。
汚れが酷い場合はバイオ洗浄がオススメとなります。
2.養生
窓やサッシなど外壁塗装で汚してしまいそうな箇所を養生します。床(土間)も養生するか確認しましょう!
3.下地調整
外壁のクラック(ひび)の補修など、洗浄で落とし切れなかった旧塗膜や汚れをケレンします。
板金部分のサビもケレンして落とします。
5.下塗り
高圧洗浄や下地処理を終えた後に最初に塗料を塗る作業で、上から塗っていく中塗り、上塗りがしっかりと塗装面に付着するための塗料です。下塗りをしっかり塗ることで、耐久性、仕上がりに大きく差が出ます!
下塗りにも種類がありまして、既存の外壁や状態に適した下塗り材を選ぶ必要があります。
トラブルを防ぐためにも、塗膜を長持ちさせる為にも基材や状態に合わせた下塗り材を使用する必要があります。
必ず基材の状態を理解してから専用の下塗りが使用されているか確認しましょう!
6.中塗り、上塗り
次に中塗りです。塗料の性能を発揮させる為、美しく仕上げる為や塗りムラをなくす為の重要な工程になります!
次は上塗りです。外壁塗装の仕上げになります。ムラや塗り残りなく、仕上がりが美しくなるように意識して行います!
中塗り上塗りの塗料には、それぞれ耐久年数の違いや遮熱性などの特徴の違いもありますので、金額だけで決めずどの塗料が一番目的に合っている塗料かを慎重に決めることをオススメ致します。
7.付帯部塗装
付帯部とは、建物の屋根や外壁など主要部分以外の、さまざまな部分になります。
付帯部も外壁と同じく既存の材質により最適な塗装方法と塗料があります。
提案されたお見積もりをご確認頂き、「最適な塗料か?」「下塗りには何を使用するのか?」よく確認する必要があります。
以下、付帯部の塗装で確認すべきポイントを解説していきます。
7-1.軒天(のきてん)
軒天(のきてん)とは、屋根の軒下の天井部分になります。
軒天の塗装を行う理由として、美観向上はもちろん、外壁などを雨水から守り耐久性を向上させるためです。
軒天は太陽光に当たりにくい箇所となる為、他の外壁や破風と比べて劣化がしにくいです。
ただ、太陽光に当たりにくい分カビや藻が発生しやすい為、防カビ性の高い塗料で塗装することがオススメです。
基本的に上塗り材の2回塗りとなりますが、劣化が酷かったり材質によっては下塗りが必要となります。
上塗り材は膨れを防止する為、弱溶剤系の艶消し塗料が基本的に使用されます。
7-2.破風・鼻隠し
破風と鼻隠しは、屋根の軒先の先端部分にある横状の板の部分になります。
鼻隠しは、雨樋が取付られている板になります!
破風は、鼻隠しの反対に雨樋がついていない部分の板になります!
破風や鼻隠しの素材は基本的に木製やボードとなりまして、稀に金属製の場合もあります。
紫外線にも晒されやすく、劣化しやすい箇所となりますので外壁と一緒に塗装する場合が多いです。
塗装方法は、下地調整で既存の塗膜をケレンした後に、下地に対応した下塗り後に上塗り材2回塗りで合計3回塗りとなります。
〇木製の場合
木部用下塗り後に弱溶剤塗料で2回塗りとなります。木部用下塗りを下塗りに使用することによりムラを防ぎ、耐久性も向上させます。
〇ボード素材
下塗りにカチオンシーラーを使用してから弱溶剤塗料で2回塗りします。
カチオンシーラーは密着性を高めるだけではなく、素材に浸透し表面強度も高めてくれる為、耐久性が向上します。
〇金属素材
状態により錆止めかプライマーを下塗りに使用し弱溶剤系塗料で2回塗りします。
錆が発生している場合は錆止めとなりまして、錆びにくいガルバリウム鋼板製の場合は塗料の密着性を重視してプライマーを下塗りに使用します。
既存の状態と材質を理解して塗装回数や下塗りの種類を確認しましょう!
7-3.雨樋
雨樋とは、屋根の雨水を集めて地面に下ろすという役割の部分です。
雨樋はもともと丈夫な素材で作られているため、塗装しなくても問題はないです。
ただ、美観維持や劣化予防のために外壁塗装を行った際に一緒に行うことを希望される方も多くいらっしゃいます。
塗装方法は、基本塩ビ製で紫外線に強くない箇所になります。弱溶剤系の塗料で2回塗りとなります。(軒樋の受け皿内は塗装しません)
7-4.幕板・帯
幕板とは帯とも呼ばれ、通常建物の一階と二階の境目にある板状の部材になります。
幕板の塗装を行う際の目的は、基本的に美観向上の為になります。
汚れや傷などが気になる場合は塗装したほうが良いと思われます。
塗装方法は、下地に対応した下塗り後に弱溶剤塗料で2回塗りとなります。
7-5.笠木
笠木とは、バルコニーやベランダ、パラペット」などの水平になっている上部に取り付ける仕上げ材料のことを言います。笠木は防水のために用いられる部材や部位になります。
主な役割は防水機能です。もちろん外観のデザインに合わせるために取り付ける意味合いもあります!
塗装方法は、下地に対応した下塗り後に弱溶剤塗料で2回塗りになります。
(既存笠木がアルミの場合基本塗装不可になります)
7-6.戸袋・雨戸
雨戸は、窓の外側に設置する板戸です。
戸袋とは、その雨戸を開けたときに収納しておくための部分です。
雨戸の役割は、雨風や直射日光が窓に直接行かないようにすることです。
外壁塗装を行う際には、基本的に雨戸・戸袋も塗装することをオススメしております。
理由として、外壁や屋根と同様に雨風や直射日光に常時晒され続け、劣化しやすい為です。劣化が進み腐ってしまうとそこから雨漏りが発生してしまうケースもございます。
塗装方法は、下塗り後弱溶剤系塗料で2回塗りします。下塗りには錆止めを使用します。
7-7.シャッターボックス
シャッターボックスとは、シャッターをしまう部分になります。
経年劣化で表面の塗膜がはがれてしまい色褪せを起こします。
ですので、防水、美観向上の為外壁塗装と同じタイミングでの塗装をオススメしております。
塗装方法は、下地に対応した下塗り後に弱溶剤塗料で2回塗りとなります。
7-8.水切り
水切り板金とは、建物を雨など水から守る部材です
建物への雨の浸入を防ぐことが役割になります。
水切りがスチール(鉄)でできている場合は塗装でのメンテナンスが必要になります。
水切りを見積もりに項目を入れない業者もいますので、
入ってない場合は、担当に確認したほうがいいかもしれません。
塗装方法は、下地に対応した下塗り後に弱溶剤塗料で2回塗りとなります。
外壁塗装を行う際の注意点
外壁塗装を行う際の注意点として、
既存の下地材に合った塗料を使っているか
以下で、どういった塗料を使うべきかについてご説明させていただきます。
既存の下地材に合った塗料かを確認する
外壁塗装を行う際に、もともとの下地がどういったものかによって塗装を行ってよいものか、行っていい塗料がどういったものかが変わってきます。
対応不可の塗料を施してしまうとせっかくの工事が「ムダ」となってします為注意が必要です!
下記、外壁塗装を行う際の注意点をご説明します。
窯業系サイディングの注意点
既存サイディングは通気方法で施工されているか?
現在、通常サイディングは通気工法で施工されていますが、2000年代以前の建物ですと直貼り工法で施工されていることがあります。
直張り工法で施工されている場合、サイディングの張替が一番安心ですが、塗装で対応する場合は透湿性の高い塗料で塗装する必要があります。
弾性塗料の使用はNGとなります。
下塗りもフィラーやサーフはNGとなります。
既存サイディングは難付着サイディングか?
光触媒(難付着サイディング)は通常の塗装方法では、塗膜が数年で剥がれてしまいます。
既存外壁が難付着サイディングの場合は、下塗りに通常のシーラーやサーフの使用はNGとなりますので、難付着サイディングに対応した下塗りを使用する必要があります。
サイディングをクリヤー塗装をする場合も難付着サイディングに対応したクリヤー塗料を選ぶ必要があります。
モルタル外壁の注意点
吹付タイル
吹付タイルはモルタル外壁に施工されていることが多いです。
比較的ぬ入り替えの際のトラブルも少ない材料です。
凹凸があるため、汚れがたまりやすく念入りに洗浄をすることが重要です。
下塗りにはクラックを防止するフィラー系の下塗りがオススメです。
塗料もクラックに強い弾性タイプで汚れの落ちやすいツヤ有りがオススメです。
リシン
リシンは、骨材(細かく砕いた石)に樹脂やセメントを混ぜたものになります。
ザラザラした質感でツヤがない見た目が特徴です。
クラックが入りやすいことと汚れやすいデメリットがあります。
下塗りにはクラックを防止するフィラー系がオススメです。
リシンはツヤ有りで塗装するとムラになりやすい為、艶消し塗料で塗装することをオススメします。
ただ艶消し塗料は汚れやすい為、低汚染性の高い塗料を使用することをオススメいたします。
スタッコ
スタッコとは石灰とセメントと砂を混ぜた素材になり、リシンより凹凸があります。
塗り替えの際には深い凹凸から熱気や湿気が出る為、膨れによるトラブルが発生しやすいです。
弾性タイプの塗料はNGです。
下塗りにもフィラー系の使用はNGとなり、下塗りはカチオン系のシーラーとなります。
上塗り材も透湿性の高い塗料で艶消し塗料で施工する必要があります。
ジョリパッド系外壁
ジョリパッドとはアイカ工業という会社の製品名でエスケー化研のベルアートや菊水化学工業のグラナダも同じ材質となります。
こちらも膨れのトラブルが発生してしまう為、下塗りにフィラーやサーフ系の下塗りはNGとなります。
下塗りにはカチオン系のシーラーを使用します。
上塗りは透湿性の高い塗料かジョリパット外壁専用の改修用塗料で塗装する必要があります。
金属製外壁の注意点
トタン
旧塗膜や錆を洗浄やケレン作業でしっかり落としてから塗装します。
下塗りにはサビ止めかプライマー系の下塗りを塗りサビの発生防止と密着性を高めます。
上塗り材に水性塗料は使用出来ない為、溶剤系の塗料を使用します。
金属サイディング
トタン外壁と同じく高圧洗浄後よくケレンしてから塗装します。
ガルバリウム鋼板製の素材が多い為、密着性の高いプライマー系の下塗りを使用する必要があります。
対応した下塗りは日本ペイントのパーフェクトプライマーやミッチャクロンという下塗りになります。
上塗りに水性塗料は塗装できない為、溶剤系の塗料を使用します。
金属サイディング・トタンのケレン(下地調整)
サビを落として、あえて塗装面に傷をつけることで密着性を高めます。
鉄部の塗装をする場合一番と言っていいほど重要な工程となります。
外壁塗料のツヤとは?
塗料はツヤは最大で5段階で選べます
塗料には同じ色・同じ塗料でもツヤの調節ができます!
※塗料によってツヤの調節ができない塗料もあります。
艶有り塗料と艶なし塗料の特徴
艶有り塗料の特徴
ツヤツヤとした質感になり、新築時のような輝きとなる。
艶感を好む人。
耐候性を重視したい人。
汚れにくい外壁がいい人。
艶消し塗料の特徴
マットな質感になり、柔らかい雰囲気になる。
艶感が気になる人。
美観性を重視したい
艶有り塗料は艶なし塗料と比べて耐久年数が2~3年長いといわれています。
また、艶有り塗料の方が汚れが付着しにくいのも大きな違いです。
艶は年数が経つと消えて行くため、強いこだわりがなければ艶有りがオススメです!
※表面が滑らかであるほど汚れが付きにくい
シーリング工事の見積り項目の比較ポイント
1.既存の目地撤去
まずは、カッターなど使い既存のシーリングの部分を撤去していきます。
2.養生
外壁塗装と同様に塗装しない部分にマスキングテープなどを使い養生をしていきます
ラインを出すためにもかなり重要なポイントです。
基本的に、縦目地の場合は左右、横目地の場合は上下に養生する必要があるので、シーリングの数量の倍になります。
3.プライマー塗布
シールの接着性を高めるために塗る材料で、シールを打つ場所に塗ります。
4.新規シール打ち込み
シーリングとは、外壁と外壁の継ぎ目(隙間)の目地を埋めるために行います。
この項目で必要な確認は、シーリング材の種類です。
シーリング材にも耐久年数がありまして、耐久年数約10年の物から耐久年数30年の物まであります。
↓耐久年数30年の高耐久シールについて
オートンイクシード
SRシール H100
このシーリング材が切れると雨漏りに繋がることも多い為、高耐久の物を使用することに越したことはありません!
屋根のシーリングは施工箇所の数量もそこまで多くないので、高耐久シーリングを使用しても大きな金額差もでない為、高耐久シーリングの使用を推奨しております。
上記の表のように一般シーリング材と高耐久シーリング材の耐久年数の差は大きく違います!
まとめ
最後に、外壁塗装工事のお見積りで特に注意するべきポイントは以下の6つなります。
1. 相見積もりを取り、他社と比較する
2. 見積書の内容が他業者と違いすぎていないか確認する
3. 保険や補助金が使えるか確認する
4. 材料の種類など内訳の記載があるか細かく確認する
5. 工事内容が明確になっているか確認する
6. 保証やアフターサポートの内容を確認する
7.外壁塗料だけではなく付帯部の塗料や塗装回数も確認する。
今回紹介した項目を参考にすることによって、優良業者とそうでない業者の見分けが付きやすくなりますので、是非試してみてください!!
大事なことは相見積もりを必ずとり、決して金額のみで決めないことです!
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