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スウェーデンハウスの建物の外壁塗装を行う際の注意点や施工方法について解説します!

こんにちは! 神奈川県横浜市青葉区の屋根、外壁塗装、外装リフォーム専門店の株式会社翔工務店(カケルコウムテン)です!

今回は、ハウスメーカーのスウェーデンハウスについて、その特徴やリフォーム(リノベーション)の方法を詳しく紹介させていただきます。

もちろん、ハウスメーカーで建てたお住まいの外装リフォームも翔工務店での施工が可能ですので、改修・修繕に関わらず、お住まいのことでお困りごとがございましたら、お気軽にお問い合わせください!

スウェーデンハウスとは?

スウェーデンハウス株式会社は、スウェーデンから輸入した資材にて建築を行う戸建住宅メーカーであり、鉄骨・木造の注文住宅を中心に、賃貸住宅、マンション、都市開発、リフォームなど幅広く展開しています。

  • 創業:1984年

  • 本社:東京都

  • 累計建築戸数:4万戸以上

「断熱性(高気密・高断熱)」「輸入住宅」において業界トップクラスのハウスメーカーです。

スウェーデンハウスで多い外装の特徴について

スウェーデンハウスで建てられた建物の特徴は、耐久性とデザイン性を両立した外壁材を標準仕様として採用している点が大きな特徴です。

耐久性が優れる分、再塗装を行う場合には注意が必要となりますので、スウェーデンハウスの施工経験がある業者に任せることをおすすめします!

スウェーデンハウスの主な外壁材

スウェーデンハウスで採用されている主な外壁材についてご紹介していきます。

スイス漆喰

スイス漆喰は、石灰・水・天然の繊維質・その他の天然添加物を混ぜ合わせた塗料です。自然由来の成分により、スイス漆喰は建物に呼吸性を与え、室内の湿度を自然に調整する能力を持っている外壁材になります。

また、石灰のアルカリ性による天然の抗菌・防カビ効果があり、室内環境を健康的に保つ助効果もあります。スイス漆喰の質感はナチュラルで温かみがあり、独特の美しさを壁面にもたらすため、見栄えに重点を置く人に最適な素材と言えるでしょう。

スイス漆喰は、色褪せやひび割れなどの劣化を招く恐れがあります。とくに、直接水に触れる場所では、劣化が速まってしまいます。これらの劣化に対して、対応は以下の通りです。

小さなひび割れや損傷は、補修を行うことで元の状態に戻すことが可能です。補修材やテープなどを行う補修や色褪せや広範囲の劣化が見られる場合は、再塗装を行うなどです。

レッドシダー

レッドシダーは、北米原産の針葉樹が混ぜ込まれている素材で、外装材や建築資材として世界中で広く使用されています。赤みがかった色合いで、独特の香りが広がりやすいです。防腐性や防虫性にも優れているため、屋外での使用にも適しています。

レッドシダーのメリットは、耐久性・耐候性に優れていることです。天然の防腐剤を含んでおり、湿気や腐朽、害虫の影響を受けにくいため、長期間にわたり見栄えや建物の強度を維持してくれるということや、断熱性に優れているのもメリットです。レッドシダーは良好な断熱材料であるため、冷暖房の効率がアップします。外気に左右されることが少ない分、快適な生活を送りやすくなるでしょう。

メンテナンスとしては、定期的な塗装や腐食箇所などがないかのメンテナンスが必要となってきます。

ガルバニウム銅板

ガルバリウム鋼板は、アルミニウムと亜鉛の合金でコーティングされた鋼板です。とくに、屋根材や外壁材として人気があり、住宅建築だけではなく商業用の建物にも使用されている外壁材になります。

ガルバリウム鋼板の劣化内容としては、衝撃による損傷が挙げられます。外壁に物がこすれたり、地震により衝撃を受けたりすると、傷や凹みが付いてしまいます。

また、 長期間の紫外線曝露によって表面の塗膜が剝がれるのも劣化の代表例です。紫外線にあたり続けた外壁は、変色してしまいます。

これらの劣化に対するメンテナンス方法としては、汚れや小さな損傷は、適切な清掃と修復作業により対応します。塗膜の劣化が進んだ場合や、色褪せが顕著な場合には、専門業者による再塗装が効果的です。外観を刷新し、さらなる耐久性を確保します。

スウェーデンハウスの屋根と屋上

スウェーデンハウスで採用されている主な屋根材についてご紹介していきます。

ガルバニウムカラー銅板

亜鉛とアルミニウムの合金でできた鋼板で、耐久性や耐食性に優れています。
反射力も高く、室内の温度上昇を抑えます。塗り替え時期の目安は7~8年です。

コロナタイル

ニュージーランド生まれの屋根材で、ガルバリウム鋼板と天然石チップで構成されています。
天然石の色合いが美しく、再塗装は不要です。落雪防止効果もあります。

また、太陽光パネル一体化の瓦もあります。

ヴィクセン

ベルギー生まれの屋根材で、ガルバリウム鋼板に天然石のチップを貼り付けたものです。
北欧デザインにマッチする屋根材で、落雪防止効果もあります。

また、オプションで、スウェーデンハウスのデザインラインナップに合わせた屋根材も選べます。

スウェーデンハウスのバルコニー

スウェーデンハウスで建てられた建物のバルコニー防水の多くは、FRP防水やウレタン防水が採用されています。

スウェーデンハウスは、建物全体として「通気工法」や「透湿防水シート」を採用し、構造体を乾燥状態に保つ工夫がされています。これにより、壁内や床下への水の侵入を防いでいますが、バルコニーの床面自体の防水は別途重要となります。

メンテナンスに関しては、10年~15年となりますのでその期間にメンテナンスを行うことをオススメします。

スウェーデンハウスの目地(シーリング)

目地とは、建材と建材のすき間(ジョイント部分) のことを指します。

目地は、外壁以上に雨水や湿気が浸入することで住まい全体に悪影響が及んでしまいます。

スウェーデンハウスでは、オート化学工業のオートンイクシードを使用することが多くあります。

オート化学工業株式会社が公表している「期待寿命」が約30年とされているため、一般的なシーリング材(5年~10年程度)と比較して非常に長持ちすることに由来する通称です
通常30年近くの耐久年数が期待できる目地ですが、直射日光が当たりやすい箇所など場所によっては30年たたずに浮きや剥がれが発生してしまう可能性があります!
浮きや剥がれが確認できた場合はメンテナンスが必要となります!

この目地が施工されている建物の外壁塗装を行う場合は、目地に専用の下塗り材(オートンプライマーOP-2019 など)を使用する必要があります!

専用下塗りを使用せずに塗装してしまうと、塗膜剥離などトラブルの原因にもなりますので、実際に積水ハウスで建てられた建物の施工を行ったことがある業者に依頼をすることをおすすめします。

スウェーデンハウスの外壁塗装を行う際に注意すべきポイント

スウェーデンハウスの建物の外壁塗装を行う際に、注意すべき点は、大きく分けて4つになります。

1. 木製サッシの特徴を把握する
2. シーリング(目地)を注意する
3. スウェーデンハウスの高気密・通気構造を意識する
4. 高圧洗浄は「圧力管理」が必須
5. 塗料選びは「透湿性」を意識

それぞれのポイントを詳しく解説していきます!!

1. 木製サッシの特徴を把握する

スウェーデンハウス最大の特徴である木製サッシは、一般的なアルミサッシや樹脂サッシとは性質が大きく異なります。

木製サッシは「呼吸する素材」であり、湿気を吸放出することで健全な状態を保っています。そのため、外壁用塗料などで覆ってしまうと通気性が失われ、内部に湿気がこもり、腐食や塗膜剥離の原因になります。

外壁塗装工事では、サッシ周辺の養生を慎重に行い、外壁塗料が木部に付着しないよう十分な配慮が必要です。また、木部のメンテナンスが必要な場合は、外壁塗料ではなく、木部専用の浸透型塗料を使用し、素材の特性を活かした施工を行うことが重要です。

2. シーリング(目地)を注意する

スウェーデンハウスの外壁目地には、耐久性と伸縮性に優れた高性能シーリング材が使用されています。そのため、一般住宅と同じ感覚で「年数が経っているから全て打ち替える」という判断をすると、かえって性能を落としてしまう場合があります。

外壁塗装の際は、目地の硬化・ひび割れ・剥離などの劣化状況を正確に診断し、問題がない部分は無理に撤去せず、必要に応じて増し打ちや部分補修を選択することが望ましいです。

打ち替えが必要な場合でも、必ず同等以上の耐久性能を持つシーリング材を使用することが、建物性能を維持するうえで重要なポイントとなります。

3. スウェーデンハウスの高気密・通気構造を意識する

スウェーデンハウスは、高断熱・高気密性能を前提として設計された住宅です。そのため、外壁内部の通気や排湿のバランスが非常に重要になります。

外壁塗装工事において、通気口や水切り、換気部材を塗料やシーリング材で塞いでしまうと、壁内部に湿気が滞留し、結露や内部腐食を引き起こす恐れがあります。

塗装やシーリングは「隙間を全て埋める」ことが目的ではなく、建物本来の構造を理解したうえで、必要な通気を確保する施工が求められます。

4. 高圧洗浄は注意が必要

外壁塗装前の高圧洗浄は重要な工程ですが、スウェーデンハウスでは「洗いすぎ」に注意が必要となります。

特に木製サッシ周辺やシーリング部分に強い水圧をかけると、材料の劣化を早めたり、防水性能を低下させたりする恐れがあります。

適切な水圧を調整し、部位ごとに洗浄方法を変えることで、建物に余計なダメージを与えずに下地処理を行うことが大切です。

5. 塗料選びは「透湿性」を意識

高断熱・高気密住宅であるスウェーデンハウスでは、外壁塗料にも透湿性が求められます。

透湿性の低い塗膜を形成してしまうと、壁内部の湿気が外に逃げにくくなり、内部結露のリスクが高まります。

そのため、単純に耐候性や耐久年数だけで塗料を選ぶのではなく、住宅性能との相性を考慮した塗料選定が重要になります。

スウェーデンハウスのリフォームも株式会社翔工務店へ!

スウェーデンハウスで建てた家をリフォームしたいとき、そのハウスメーカーでしか施工できないと思っている方も多いかと思います。

実際にはそのようなことは無く、施工経験豊富な業者も多く存在します。
ただ、スウェーデンハウスの建物は高耐久で品質が良い分特殊な外装材が採用されていることが多い為、リフォームの際には注意が必要です!

株式会社翔工務店では、様々なハウスメーカーの建物の外装リフォームも数多く手掛けております。
仮設足場工事から屋根工事、外壁塗装工事まで完全自社施工で行っており、外装リフォーム工事に関して、「費用、質、段取りの良さ」は他者に負けない自信があります! 

自信があるので、相見積りも大歓迎となりまして、もちろん無料となります!

施工保証や、アフターメンテナンスも充実しておりますので、安心してご依頼いただけます。

「頼んで良かった!」と思って頂けるよう、ご依頼には真面目に取り組ませて頂いております。屋根・雨樋・外壁・外構など、住まいのちょっとしたお悩みはもちろん、急なトラブルにお困りの方がいらっしゃいましたら、お気軽にご相談ください!

お問い合わせお待ちしております。

対応可能地域

株式会社翔工務店は横浜市青葉区を拠点とし、横浜市内や川崎市内はもちろんのこと、神奈川県、東京都はほぼ全域がご対応可能となります。埼玉、千葉、山梨でお困りごとがあるお客さまも、一度お問い合わせください!

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