こんにちは!株式会社翔工務店です!
屋根塗装には決して安くない費用がかかります。
この記事を見ている方の中にも、
「どれくらいの費用がかかるのかな・・・」
「できるだけ安く依頼したいな・・・」
と考えている方がたくさんいるでしょう。
そこで今回は、
屋根塗装の費用相場と、費用を安く抑えるコツについて詳しく解説していきます。
目次
屋根塗装の費用相場は?
屋根塗装の費用は、30万円から60万円ほどになることが多いです。
ただし、屋根の状況や使用する塗料、依頼する業者など、様々な要素によってトータル費用は大きく変動しますので、上記はあくまでも参考程度に考えておくことをおすすめします。
「正確な料金が知りたい」
とお考えの方は、一度専門業者に見積もり依頼をしてみてください。
屋根塗装の費用を決める要因とは?
では次に、屋根塗装の費用を決める要因について詳しく解説していきます。
屋根の面積
屋根塗装の費用は、屋根の面積によって大きく変わります。
屋根の面積が広ければ広いほど、塗装にも時間がかかりますし、より多くの塗料が必要になりますので、トータル費用が高くなります。
屋根の勾配
屋根の勾配が大きい場合も、塗装費用が高額になります。
なぜなら、勾配が大きくなればなるほど面積も大きくなるからです。
また、勾配が大きい場合は足場が安定しにくく、通常よりも足場代が高くなってしまうこともありますので注意が必要です。
屋根材の種類
屋根材には様々な種類がありますが、それぞれで塗装の工程が変わります。
高価な屋根材は、塗装費用も高額になるケースが多いため、慎重に検討していかなければなりません。
塗料の種類
屋根塗装においては、
・アクリル塗料
・ウレタン塗料
・シリコン塗料
・ラジカル制御型塗料
・フッ素塗料
・光触媒塗料
・無機塗料
のいずれかを使用するケースが多いです。
ただ、それぞれの塗料で特徴やメリット、デメリットが異なり、高性能な塗料を選ぶほどトータル費用も高くなりますので、予算と相談しながら検討していくことをおすすめします。
屋根の状態
屋根の状態によっても、屋根塗装の費用が大きく変わります。
屋根に大きなダメージがない場合は、最低限の費用で塗装が行えます。
ただし、
・錆が進んでいる
・ひび割れ箇所が多い
という場合は、その部分を補修する作業が必要になりますので、トータル費用が高くなってしまうのです。
屋根塗装の費用を抑えるコツは?
では次に、屋根塗装の費用を抑えるコツについて詳しく見ていきましょう。
耐用年数の長い塗料を選ぶ
屋根塗装の費用を抑えるためには、耐用年数の長い塗料を選ぶことが大切になってきます。
耐用年数が長い塗料は、その分単価も高くなりますので、短期的に見ると高額な費用がかかりますが、再塗装までのスパンを長くできるため、トータルで見るとお得になることが多いです。
屋根塗装で最もよく使われているのが、シリコン塗料です。
シリコン塗料は耐用年数が8年から12年と比較的長く、尚且つ単価もそこまで高くないため、コスパを重視している方には最適と言えます。
中には、
「単価を抑えるために塗料のグレードを下げよう」
と考える方もいますが、単価だけで塗料を決めてしまうと、すぐに再塗装が必要になったり、快適性の向上に繋がらなかったりする可能性が高くなりますので注意しましょう。
相見積もりを取る
屋根塗装の費用を抑えるためには、複数の業者から相見積もりを取ることが大切です。
なぜなら、同じ内容でも依頼する業者によって費用が大きく変わってくるからです。
複数の業者から相見積もりを取ることによって、
・屋根塗装の相場
・各業者の独自サービス
・対応の質
などを同時にチェックできるため、優良業者を効率的に見つけられるようになります。
相見積もりを取る際は、同じ内容で見積もり依頼を出すことが大切です。
内容が変わってしまうと、料金の比較ができなくなりますので注意しましょう。
外壁塗装と同時に行う
屋根塗装の費用を抑えるためには、外壁塗装と同時に依頼するのがポイントです。
というのも、屋根塗装と外壁塗装を別々に依頼する場合は、足場工事を2回行う必要が出てくるため、トータル費用が高額になります。
それぞれを同時に行うことによって、足場工事を1回で済ませられますので、費用を抑えやすくなるのです。
外壁と屋根の塗装を同時に行う場合、短期的に見ると費用が高く感じてしまうかもしれませんが、長期的に見るとかなりお得になりますので、外壁の劣化が目立ってきている場合は、同時依頼も視野に入れながら検討していくことをおすすめします。
閑散期に依頼する
屋根塗装には、繁忙期と閑散期があります。
繁忙期は依頼が殺到しているため、需要と供給の関係で価格が高くなる傾向にあります。
逆に、閑散期は依頼数が減りますので、繁忙期に比べると安い金額で依頼できる可能性が高くなるのです。
屋根塗装の閑散期は1月から3月、5月から7月あたりですので、
「できるだけ安く屋根塗装を行いたい」
と考えている方は、このタイミングを狙って依頼してみてください。
使える補助金や助成金がないか確認する
屋根塗装には、補助金や助成金が使える場合もあります。
これらを有効活用できれば、負担する金額が少なくなりますので、トータル費用も抑えやすくなります。
とはいえ、助成金や補助金は各自治体が管理していることが多く、全てのエリアで利用できるというわけではありません。
また、利用条件なども自治体によって異なりますので、事前に確認しておくことをおすすめします。
自社施工を行っている業者に依頼する
屋根塗装の費用を抑えるためには、自社施工を行っている業者に依頼することが大切です。
中には、請け負った工事を提携している下請け業者に流し、中間マージンを取るという業者も存在しています。
このような業者が悪質というわけではありませんが、中間マージンが発生する分トータル費用が高くなります。
完全自社施工の業者に依頼することによって、余計な費用をカットできますので、安く依頼できる可能性が高くなるのです。
屋根塗装の費用を抑える時の注意点
では最後に、屋根塗装の費用を抑える時の注意点について詳しく見ていきましょう。
激安業者に注意
屋根塗装の費用を抑えたいと考えている方の中には、
「安ければ安いほど良い」
と考えている方もいると思いますが、この考えは非常に危険です。
中には、相場よりはるかに安い金額を提示してくる業者もいますが、このような業者に依頼すると、
・手抜き工事
・高額請求
などのトラブルに巻き込まれる可能性が高くなりますので注意しましょう。
目先の費用に囚われると後悔する可能性もある
屋根塗装は、既存の屋根の上から新しい屋根を被せるカバー工法や、既存の屋根を撤去して新しい屋根を設置する葺き替えに比べるとかなり安い金額で行えます。
中には、
「安いから」
という理由で屋根塗装を選択している方もいると思いますが、目先の費用に囚われてしまうと後悔する可能性が高くなります。
なぜなら、屋根塗装は価格こそ安いものの、耐用年数が比較的短く、すぐに再塗装が必要になるからです。
その点、カバー工法や葺き替えは耐用年数が長く、再メンテナンスのスパンを引き延ばせるため、長期的に見るとお得になるケースもあります。
また、カバー工法や葺き替えを行うことによって、機能性の向上にも期待できるようになりますので、様々な要素を総合的に判断したうえでどのようなメンテナンスを行うかを決めていきましょう。
まとめ
屋根塗装には、30万円から60万円ほどの費用がかかります。
とはいえ、屋根塗装の費用は様々な要素によって変動するため、一概に断言することはできません。
場合によっては、相場以上の費用がかかってしまうこともありますので注意が必要です。
今回紹介した方法を実践することにより、屋根塗装にかかる費用を抑えやすくなりますが、費用だけで決めてしまうと後悔する可能性が高くなりますので、
・カバー工法
・葺き替え
など、塗装以外の選択肢も視野に入れながら慎重に検討していきましょう。
「どの施工法がいいのかわからない」
「信頼できる業者に依頼したい」
そうお考えの方は、翔工務店までお気軽にご相談ください。
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