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屋根カバー工法について|初めての工事に失敗しない方法をご紹介します!

 

こんにちは!式会社工務店です!

棟板金(むねばんきん)とは?|施行事例も紹介いたします!

今回ご紹介するのは屋根カバー工法について屋根材のご紹介、初めての工事でも失敗しないためのお役立ち情報を発信したいと思います!

知識が少ないだけで屋根カバー工法でも高額の工事代を請求されたり、

屋根カバー工法を行ったが下地が腐っていたので数年で葺き替えする羽目になってしまった。。

などのトラブルも残念ながら起きてしまっているようです。

工事は業者選びが大事になってきますので業者選びのポイントも踏まえてご紹介いたします!初めての工事をお考えの方は是非ご参考として見ていただければと思います。

まず屋根カバー工法とは既存の古い屋根の上からルーフィングシート(防水シート)を張り、新しい屋根を重ねる屋根工事の一種になります。屋根カバー工法は重ね葺きとも呼ばれています。

古い屋根材をすべて撤去し、下地から新しく替える工事を葺き替え工事と言います。

では屋根カバー工法を依頼するタイミングやほかの工事と比べた時のメリット・デメリットをご紹介していきます。

屋根の劣化症状は?カバー工法を依頼するタイミング

屋根工事を依頼する方の中には天井にシミができ始めた、雨の日に雨漏りが目立つようになった、など劣化症状が目に見えてから依頼される方もいらっしゃいます。

確かに目に見える劣化が無ければまだうちは平気と思って時間が経ってしまいますよね。

ですが劣化症状が現れてからでは手遅れです。屋根カバー工法は上記でも説明した通り古い屋根材の上から屋根を被せます。雨漏りというのは雨の日に屋根の内部にまで雨が侵入しているということです。その古い屋根の上から新しく屋根をつけても劣化症状は変わらず、ましてやどんどん劣化が進み屋根カバー工法をしたのにも関わらず10年もしないうちに葺き替え工事になるリスクがあります。

屋根カバー工法の目安としては築20~30年ほどがいいとされています。基本的には10年経ったら一度メンテナンスを依頼するのが良しとされていますが、新築は15〜20年ほどでも遅くはありません。屋根の劣化が手遅れになる前にメンテナンスを検討しましょう!

劣化症状にも種類がありますのでご説明いたします!

劣化症状

屋根の浮き・ひび割れ

屋根の劣化症状で、飛散物の影響で屋根が割れたりヒビが入ってしまうケースが多々あります。

スレート瓦、セメント瓦の内部にはカルシウムが含まれており、新しい屋根と劣化した屋根とでは強度が違ってきます。劣化が進んでいる屋根は内部のカルシウムが雨や紫外線などの影響で溶け出してしまって脆くなっています。

この場合は基本的には葺き替え工事になりますが、業者に屋根の状況をしっかりと見てもらい、カバー工法か葺き替えを早めに検討しましょう。

苔やカビの発生

屋根によく見られるのがこの苔やカビの発生です。これは屋根の劣化が進み、屋根の防水機能が低下してしまって起こる現象です。苔やカビをそのままにしてしまうと劣化スピードも上がり寿命が急速に縮まってしまうので業者にメンテナンスを依頼しましょう。

この場合は苔やカビを高圧洗浄、またはバイオ洗浄などで取り除いた後塗り替え工事になります

屋根の色あせ

屋根の色あせは、塗膜が雨風や紫外線などの影響で剥がれてしまい塗膜中の顔料が流れてしまい、色褪せが起こります。この状況は塗り替えの良いタイミングになります。

ですがこれを放置してしまうと塗膜がだんだんと剥がれていき、雨漏りに繋がってしまうので気をつけましょう。

サビの発生

金属屋根によく見られるのがサビの発生です。こちらも雨や紫外線などの影響で保護機能が低下して金属が酸素と水に反応してしまいサビが起こります。

サビを放置してしまうとサビがだんだんと広がっていきやがて腐食し穴が開いてしまいます。

サビが小さい内に除去した方がコストもかからないので早めに相談しましょう。

屋根材の主な種類

ガルバリウム銅板

ガルバリウム銅板とは亜鉛・アルミ・シリコンで構成されている亜鉛メッキ合板です。耐熱性・耐久性・加工性に優れていて且つ、デザインも豊富になります。一般的な金属素材と比べると圧倒的に錆が発生しにくい素材になります!

SGL銅板

SGL銅板とはガルバリウム銅板を改良して作られたメッキ銅板になります。亜鉛・アルミ・シリコン・マグネシウムで構成されています。

ガルバリウム銅板も優秀ですが、SGL銅板はメッキを改良し、ガルバリウム銅板を上回る耐久性を実現させました。

アスファルトシングル

アスファルトシングルとはガラス基材にアスファルトを塗覆させた柔軟性のある屋根材になります。コストパフォーマンスに優れていながら、防水性・耐震性・防音性に優れています。

軽量なので複雑な屋根であっても加工がしやすいのが特徴です。柔軟性があるのでひび割れや錆などの心配もありません。

カバー工法おすすめの屋根材

エコグラーニ

まずはエコグラーニになります。屋根材の中でも耐用年数が長い屋根材になります!エコグラーニの素材は、ガルバリウム銅板と同質のジンカリウム銅板で出来ていており、軽量金属屋根になります。耐用年数は約50年と長く、メーカー保証が30年と長く出ています。

表面に天然の石粒がコーティングされており、大きな色褪せがなく、長期にわたり美観の保持ができます!また、夏の暑さや雨音などを抑えることができます。

ディプロマットスター

ディーズルーフィングのディプロマットスターは30年のメーカー保証が付きます。弊社からも10年の施工保証が付きます。

こちらも上記と同様のガルバリウム銅板と同質のジンカリウム銅板で出来ていており、軽量金属屋根になります。

屋根材同士を一体化させる【インターロッキング工法】を採用しているため、60m/sの暴風にも耐えられる性能のほか、防火性・防水性にも優れています。

横暖ルーフ

横暖ルーフはSGL銅板で、塗膜15年、赤錆20年、穴あき25年のメーカー保証が付いてきます。金属銅板(ガルバリウムメッキ銅板)と断熱材(硬質ウレタンフォーム)、アルミラミネート裏面材を一体成型した、高機能金属製断熱材屋根になります。

軽量で地震に強く、夏冬問わず1年通して優れた断熱性能を発揮し、高耐久によるロングメンテナンス化を実現しています。

スーパーガルテクト

スーパーガルテクトは弊社でもよく使用している屋根材になります。こちらもSGL銅板で、塗膜15年、穴あき25年のメーカー保証が付きます。また弊社からも10年の施工保証をお付けしております。

屋根材の端から端まで断熱性が貼られており、銅板と断熱材が一体化した金属銅板です!表面には遮熱性の高い塗装が施工されているため夏は涼しく冬は暖かく過ごすことができます。また遮音性もありますので雨音なども軽減されます。

耐久性・断熱性・遮音性・耐風性に優れているため、かなり注目されている屋根材の一つになります!

リッジウェイ

リッジウェイはアスファルトシングル材で10年間のメーカー保証が付きます。

表面に焼き付け塗装された天然石を使用しているため、塗装が不要な屋根材ですので、メンテナンスコストが抑えられます。表面に細かな天然石を使用しているため雨音に悩む必要がなくなります。また、軽量の屋根材になりますので地震にも強く耐震性も期待できます

業者選びのポイント

ではいざ工事をするとなると困ってしまうのが業者選びです。工事をするのが初めての方は特に迷ってしまいますよね。

ガルバリウム銅板の屋根の施工不良がここ最近で多く見られます。きちんと施工している業者は1割程度というのが今現在の状況になります。

ガルバリウム銅板に限らずですが、屋根の施工基準をしっかり守れていないと雨漏りなどのトラブルが出てきてしまいます。そうなった場合には葺き替え工事になり、余計な負担がかかってしまいますので、

後悔しないためにも覚えていただきたいポイントをご紹介いたします!

ホームページの実績・施工事例の確認

まずはホームページでの実績の確認です。優良な業者はホームページも充実していまし施工実績が多い業者ほど工事に慣れているということになります。

実績を掲載しているということは、「後ろめたいことは何もなく、誇れる実績がある」ということですので、安心して依頼できます。

口コミも大事ですが口コミだけを見て決めるのはお勧めできません。まずはホームページの施工実績やスタッフブログなどを確認しましょう。

見積もり書の記入の仕方

ざっくりとした見積もりじゃないかチェックしましょう。優良業者は使用する素材ごとの単価など、細かな見積もりを出してくれます。

細かな見積もりを出してくれる業者は、ぼったくりや法外な追加請求の心配がほとんどないと言えますので、安心して依頼できるでしょう。

満足のいく仕上がりにするためにも、極端に大雑把な見積もりを出してくる業者は避けた方が良いでしょう。

保証やアフターメンテナンスを行っているか

保証や工事後のアフターメンテナンスが充実しているかも大事になってきます。施工不良を起こしている会社ではこういった保証をしてくれないところが多いです。

アフターサポートや保証期間をしっかりとチェックしながら選んでいくこともおすすめです。打合せの段階で聞くのがベストでしょう。

屋根カバー工法施工手順

1.既存屋根棟板金解体

はじめに、カバー工法をするのに不要な既存の屋根材(棟板金、雪止め)を解体していきます!木製の貫板の耐久年数は約10年~15年となります。耐久年数を超えると腐食や変色が起こり棟板金の外れや飛散につながります。

2.ルーフィング張り(防水シート)

次にルーフィング(防水シート)を張っていきます。使用したルーフィングは日新工業/カッパ23です!
改質アスファルトルーフィングという素材で通常のアスファルトルーフィングの倍の耐久年数と言われております。
1次防水という役割でルーフィングがしっかりしていれば雨漏りしないです!
飛ばないように鋼板チップでしっかり貼って行きます。

3.役物加工(唐草・ケラバ・谷)


屋根本体施工前にケラバや唐草板金、谷といった役物を加工して施工していきます!

使用した役物はガルテクトの純正役物のSGL銅板になります!

4.本体工事(アイジー工業/スーパーガルテクト)


役物加工後に、棟際までガルテクト本体を葺いていきます!
棟際まで葺き上がったら貫板という棟板金を固定するために必要な材料を設置します。貫板には杉・樹脂と種類がありまして、今回は杉を使用させて頂きました!

5.棟板金加工・各所シーリング


次は棟板金を加工して取り付けていきます。継目の内側にシーリングをしっかり打っていきます。壁際は雨押え板金という部材を加工して取り付けます。
固定する釘やビスは錆に強いステンレス製の物を使用します!

6.清掃


最後にバルコニーや雨樋に落ちてしまったゴミを清掃します。釘や板金の破片などケガにつながる為、徹底して行います。また、屋根に写ってしまった足跡なども拭いて綺麗にしていきます。

BEFORE

AFTER

こちらの屋根カバー工法は弊社でも人気が高いスーパーガルテクトを使用させていただきました。今回のガルテクトは新色シェイドワインレッドを使用しました!

他の屋根材の施工事例はこちらからご覧ください!

屋根施工事例

まとめ

弊社翔工務店では、

外壁塗装足場仮設

など様々な工事を完全自社施工で行っております。

そのため他社と比べて費用、質、段取りの良さ、外装工事は負けない自信があります
自信がありますので相見積もり大歓迎です!

頼んで良かった! と思って頂けるように、

頂きましたご依頼には真面目に取り組ませて頂いております。

弊社のホームページではたくさんの施工事例をご紹介しておりますので是非ご覧ください!

外装リフォームについてのお役立ち情報はこちら!

お問い合わせお待ちしております。 よろしくお願いいたします。

 

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株式会社翔工務店は平均年齢20代後半の若い会社ですが、技術はどこにも負けていません。

いちばんの強みは、足場工事、屋根工事、塗装工事とすべて自社で行えること。一般には分業されるこの業界にあって、一式で頼めるので管理に手間がかからず、コストも抑えることが出来ます。何より、トラブルがあればすぐにかけつけます!

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