横浜市の外装リフォーム専門店の翔工務店です!
翔工務店では多くの防水工事を手掛けておりまして、
防水工事の中でも最も多くご依頼を頂く「ウレタン防水」について解説させて頂きます!
「ウレタン防水のメリット・デメリット」
「ウレタン防水に適した施工場所と適さない施工」
「ウレタン防水のメンテナンス方法と見積りの確認ポイント」
上記3点やその他、ウレタン防水についてご覧いただけます!
ウレタン防水工事を検討中の方は、ぜひ最後までご覧ください!!
目次
ウレタン防水とは?

ウレタン防水とは、住宅やビルの屋上・ベランダなどに使われる代表的な塗膜防水工法のひとつになります。
液状のポリウレタン樹脂を塗り広げて硬化させることで、継ぎ目のない一体化した防水層をつくります。防水工事の中でも低コストで施工性が高く、幅広い現場に対応できることから、多くの建物で採用されています。
ウレタン防水のメリット、デメリット
では次に、ウレタン防水を行うメリット・デメリットについて詳しく見ていきましょう。
ウレタン防水のメリット
継ぎ目がない
ウレタン防水では、液状のウレタン樹脂を塗布していくため、継ぎ目を作ることなく施工ざしょ全体を仕上げることができます。
多くの場合、継ぎ目の部分から雨漏りしやすくなるのですが、ウレタン防水の場合はそのような心配がありません。
どのような形状にも対応可能
防水工事の1つに、シート防水というのがあります。
シート防水では、シートを切り貼りしていく必要がありますので、複雑な形状の場所に対応できないことがあります。
しかし、ウレタン防水の場合は液状のウレタンを塗布していく形になるため、複雑な形状でもスムーズに施工を行うことができるのです。
既存防水層の上から施工できる(重ね塗り)
防水層がある程度健全であれば、撤去せずに上からウレタンを塗り重ねる「改修」が可能です。
廃材も出ず、コストや工期の短縮にもつながります。
柔軟性があり建物の動きに追従する
ウレタン防水はゴムのように弾性が高く、クラックや構造の動きに対応しやすい素材です。
特に木造建築など、揺れやすい構造の建物にも適しています。
補修がしやすく、メンテナンス性が高い
一部にひび割れや損傷が出た場合でも、部分的な塗り直しで補修が可能です。また、トップコートを5〜7年ごとに塗り替えるだけで、長期的に防水機能を維持できます。
もちろん、ウレタン防水を再度行う場合は、高圧洗浄を行って汚れを落とす必要がありますが、古い防水層をはがす必要はありませんので、短期間でメンテナンスが完了します。
建物への負担を減らせる
ウレタン樹脂は非常に軽い素材となっていますので、建物に負荷をかけにくいです。
「それくらいじゃ建物にダメージは行かないでしょ」
と思う方もいると思いますが、重量のある素材を塗布したり、重たいシートを使ったりすると、建物自体の耐久性、耐震性が落ちてしまう可能性があります。
建物の耐久性や寿命を維持しながら防水工事を行って行きたいと考えている方は、ウレタン防水もおすすめの施工方法です!
ウレタン防水のデメリット
では次に、ウレタン防水のデメリットについて詳しく解説していきます。
職人の腕次第で仕上がりが変わる
先ほども解説したように、ウレタン防水の仕上がりは職人の腕にかかっています。
技術を持っていない職人が行うと、ムラができてしまうため、本来の役割を発揮してくれなくなってしまうのです。
ウレタン防水を選ぶ場合は、実績豊富で、腕の良い職人が在籍している業者を選ぶようにしましょう。
翔工務店の塗装・防水工事の施工実績も是非こちらからご覧下さい!
天候に影響を受けやすい(雨・湿気)
ウレタンは湿気硬化型が主流であり、施工中に雨が降ったり湿度が高すぎたりすると、硬化不良や白化(表面が白っぽくなる)が起きることがあります。
特に梅雨時期や冬場は施工タイミングに注意が必要です。
▶雨天時には施工中止。しっかり乾燥させてからの施工が必須になります。
表面が傷つきやすい
硬化後の防水層は柔軟性がありますが、尖った物の衝撃や重いものを引きずったりなどのダメージに弱いため、キズや剥がれの原因になることも。
屋上駐車場や倉庫床などの重さや摩擦が頻繁にかかる場所には不向きです。
▶ 傷がついた場合は、早めに補修しないと雨漏りにつながる恐れがあります。
メンテナンスの頻度が高い
ウレタン防水は他の工法と比較して、耐久性が低いです。
他の工法は、10年から20年前後持つケースもありますが、ウレタン防水の場合は5年に1回トップコートを塗りなおす必要があります。
定期的にメンテナンスを行わないと、トップコートが劣化してしまい、防水機能の低下に繋がりますので、適切なタイミングでメンテナンスを行うようにしましょう。
乾燥・硬化に時間がかかる
1回の塗布では防水層の厚みが出ないため、2〜3回の重ね塗りが基本です。
そのたびに乾燥・硬化時間が必要なため、最低でも2〜3日以上の工期がかかることが多いです。
▶ ある程度の時間おいておく必要があるため、工事期間中の天候や生活動線にも配慮が必要になってしまいます。
ウレタン防水のメンテナンスのタイミング(劣化の仕方)
ここでは、ウレタン防水を施工した後のメンテナンスのタイミングについて解説します!
ウレタン防水工事の基本的な目安として、施工後5年を目安にトップコートの塗り替えを行い、10年を過ぎた頃に専門業者による防水層の劣化状況を点検やメンテナンスし、12〜15年程度で改修工事をするのが理想的なメンテナンスサイクルになります。
チェック項目 | 異常があれば要確認! |
---|---|
色あせ、白っぽくなっている | 代表的な表面の劣化のサイン。トップコートの再塗装を検討しましょう。 |
表面が粉っぽい | チョーキング現象。保護効果が落ちているサイン。徐々にですが、下地に水が回ってしまう可能性があります。 |
ヒビが入っている | ヒビから漏水や雨漏りにつながる恐れがあります。 |
塗膜にふくらみ・浮きがある | 多くの場合、下地に水が回っているので、業者による点検をした方がよいでしょう。 |
水たまりが残る | 勾配不良や排水不良、塗膜の劣化で長期間、水が残っているとさらに劣化しやすくなります。 |
ウレタン防水のメンテナンス方法
ウレタン防水のメンテナンス方法について解説していきます。定期的に、適したメンテナンスを行うことで耐久年数も長くなりますので、定期的な点検をすることが大事です。
トップコートの塗り直し
ウレタン防水の耐久年数は、10年~15年ほどといわれておりますが、こちらは定期的にメンテナンスを行うことで、耐久性が維持できます。
基本的に、5年~7年ほどでトップコートが劣化してしまうためトップコートの塗りなおしをすることをおすすめしております!
上記のタイミング以外にも、色あせや白い粉の発生(チョーキング)、小さなひび割れや剥がれなどが見られる場合は、トップコートの再塗装をおすすめいたします。このまま放置していると、雨漏りにつながる可能性が高くなってしまうので、早急に対応しましょう。
ウレタン防水工事の再施工
雨漏りがすでに発生してしまった場合には、トップコートの塗り替えだけでは解決することができません。この場合は、残念ながら再施工が必要となります。
再施工の場合は、トップコートのみの塗り替えに比べると費用が掛かりますので、劣化のサインを発見した場合は放置せず、早めに対処することで施工費用を抑えることができます。
ウレタン防水の見積もりで確認すべき項目とは?

ウレタン防水工事の確認すべき見積書の項目についてご説明していきます!
ここでは、実際に弊社で行った工事をもとに、ウレタン防水/通気緩衝工法のお見積り例を項目ごとにご説明していきます。
また、工法や使用する防水材によって変わりますので、気になる方はぜひご相談ください!
屋上ウレタン防水工事 【通気緩衝工法】
清掃・高圧洗浄
まず、施工場所の全体の清掃を行います。
高圧洗浄不可の場合は、ケレンや清掃でなるべく汚れを取り除きます。
下地調整
伸縮目地の打ち替えや下地がモルタルやコンクリートの場合は全体に下地調整材を塗布します。
弊社が良く使用する下地調整材は「日本化成株式会社/NSカチオンワン」となります。
カチオン系の下地調整材となりまして、コンクリートやモルタルの細かいクラックを防げるため防水工事の下地調整材には最適となります。
プライマー塗布
下地処理が終わりましたら、下塗りとしてプライマーを塗布していきます。プライマーは、下地と通気シートの密着性を高めるために必要な工程となります。必ず下地に適したプライマーが使用されているか確認しましょう!
通気シート張り
ウレタン防水通気緩衝工法で最も重要な工程となります。
建物から上がってくる空気や湿気を通気シートで防ぎウレタン防水の膨れを防止する重要な役割があります。
平場箇所にのみ通気シートを貼ります。
ウレタン防水は平場と立上り箇所で使う材料が異なります!
平場とは、床面のこととなります。
立上りとは、床面に対して直角な壁面箇所となります。
使用材料:AGCポリマー株式会社/QVシート
立ち上がりクロス張り込み
立上り箇所にも補強用クロスを貼り強度を高めます。補強用クロスを貼ることで膜厚が付きにくい立上り箇所の強度が高まります!
使用材料:AGCポリマー株式会社/サラセーヌ立ち上がり用補強クロス
ジョイントテープ・端部テープ張り込み
通気シートの継ぎ目(ジョイント部)をジョイントテープで補強します。
ジョイント部は、雨漏り原因につながりやすい部分で、ここから水がしみこみ下地を劣化させることがありますので、特に注意して施工します。
端部も専用のテープをジョイントテープ同様に貼ります。
使用材料例:ジョイントテープ・MBテープ100(端部テープ)
入隅シーリング処理
平場と立上りの境目の入隅となりまして、入隅は防水材が割れたり剥がれたりしやすい部分の為、柔軟なシーリング材で補強と防水処理を行います。施工後は分かりにくい為、見積りの項目や施工写真を確認しましょう。
数量は立上りのm数と同じとなります!
使用材料:ウレタンシール
脱気筒取付
脱気筒とは、通気シートで押えた空気や湿気を外部に排出する役割があります。
50㎡につき一ヶ所の設置が必要となりまして、200㎡の場合は4箇所の脱気筒設置となります。
材質は基本的に錆に強いステンレス製となります。
改修ドレン取付
排水箇所に改修用のドレンを取付ます!
既存のドレン箇所や配管のサイズにより種類が異なりますので、サイズに合わせた改修ドレンを取付ます。
サイズ違いは雨漏りの原因となりますので注意が必要です!
既存のドレンの数と改修ドレンの数は同じとなります!
ドレン内にウレタン防水材が流れ込まないように「パイオランテープ等で養生を行います。
立ち上がり一層目塗布
壁際などの立上り部にウレタン防水材を塗布します。
立上り箇所には平場用より粘度の高い、立上り専用のウレタン防水材を使用します。
施工会社によりm単価や㎡単価で単価を出していますので、見比べる際は単位の確認が必要です!
立上りウレタン防水材にも高強度タイプからコストを抑えたタイプなど種類がありますので確認しましょう!
使用材料例:AGCポリマー株式会社/サラセーヌK立ち上がり用
平場一層目塗布
平場には平場用のウレタン防水材を塗布します。
立上りと同様に高強度タイプからコストを抑えたタイプなど種類がありますので確認しましょう!
使用材料例:AGCポリマー株式会社/サラセーヌK
立ち上がり二層目塗布
立上り箇所に2回目のウレタン防水材を塗布します。
2回に分けて塗布することで膜厚が付き、強度が高まります!
使用材料例:AGCポリマー株式会社/サラセーヌK立ち上がり用
平場二層目塗布
平場箇所も同様に2回目のウレタン防水材を塗布します。
使用材料例:AGCポリマー株式会社/サラセーヌK
トップコート塗布
立上り箇所と平場箇所含め全体に防水層を保護するトップコートを塗布します。
トップコートにはグリーンやライトグレーなど様々な色があります。
遮熱仕様や防滑仕様など様々な仕様がありますので、ご希望の材料になっているか確認しましょう!
使用材料例:AGCポリマー株式会社/サラセーヌT
ウレタン防水の種類
既存下地の種類や施工箇所により適切な下塗り材やウレタン材を使用する必要があります。
弊社が良く使用しているAGCポリマー建材のサラセーヌを中心にご紹介させて頂きます!
下塗り材
モルタル・コンクリート下地の場合
→材料例:AGCポリマー建材/サラセーヌP
既存ウレタン防水層に塗り重ねる場合
→材料例:AGCポリマー建材/P-60プライマー
層間用プライマーという種類となりまして、既存の防水層に塗り重ねる場合は必須の下塗りとなります。
ALC(軽量気泡コンクリート)下地の場合
→材料例:AGCポリマー建材/PE-900プライマー
こちらの素材は、吸水性が非常に高いため一度では吸込みを止めきれないことが多いため、複数回塗り重ねることで対応することもあります。
金属下地の場合
→材料例:AGCポリマー建材/PE-670プライマー
金属は温度変化による伸縮が激しいため、追従性と防錆性を持つプライマーが必要となります。
ウレタン防水材
防水材に関しても、下地の状態や施工場所、求める要素によっておすすめの防水材が変わってきます。
バルコニー・ベランダ
歩行箇所となりますので、摩耗に強い高強度タイプのウレタン防水材を推奨しております。
トップコートには防滑仕様にする必要がある為、防滑チップを配合することを推奨しています。
弊社おすすめの防水材:AGCポリマー建材/サラセーヌA(タフガイ)
オススメのトップコート:AGCポリマー建材/サラセーヌT+チップ♯20
屋上(改修工事)
広い範囲が想定されますので、通気緩衝工法でのウレタン防水を推奨しております。
日差しがよく当たることが想定されますので、高耐久のトップコートを使用したり戸建ての場合は遮熱性のトップコートを使用をオススメしております。
ウレタン主剤はコストを抑えて、トップコート
弊社おすすめの防水材:サラセーヌK
オススメの高耐久トップコート:AGCポリマー建材/サラセーヌTフッ素
オススメの遮熱性トップコート:AGCポリマー建材/サラセーヌTサーモ
高強度ウレタン
ウレタン防水のデメリットは、表面の耐久性が低い点です。人が行き来したり、重いものを引きずったりした場合に表面が傷ついてしまうことがあります。
そういった施工場所には高強度ウレタンを使用することをおすすめします!
弊社でオススメしている防水材は、サラセーヌA(タフガイ)になります。
ウレタン防水の工法
ウレタン防水の主に2つの工法があり、密着工法と通気緩衝工法になります。
密着工法
密着工法とは、そのままの意味になりますが既存の下地と新しい防水材が密着する施工方法になります。特徴としては工事費用が安く施工スピードも速い工法になります。
通気緩衝工法
通気緩衝工法は、絶縁工法とも呼ばれており、既存の下地と新しい防水層の間に通気緩衝シート(絶縁シート)を敷く工法になります。
最大の特徴として、下地や建物から上がってきた湿気や水分から新しい防水層を守るために、湿気や水気を逃がす脱気筒を設置する部分です。こちらの工法ですと、湿気からの劣化を密着工法と比べ、抑えられるので費用は高くなりますが、耐久年数が上がります。
ウレタン防水工法ごとのおすすめ防水材
項目 | 密着工法 | 通気緩衝工法 |
---|---|---|
接着方法 | 下地に直接密着 | 通気緩衝シートを介して密着 |
通気性(湿気逃がし機能) | なし | あり(脱気筒併用で湿気を逃がす) |
工事費用 | ◎ 安価 | ◯ やや高め |
施工スピード | ◎ 早い | ◯ 標準的 |
ウレタン防水の適した施工場所、適さない施工場所
ウレタン防水の施工に適した施工場所
ベランダ・バルコニー
複雑な形状でも継ぎ目なく施工でき、段差や排水溝も問題なく施工可能です。
多くの建物の、ベランダやバルコニーで採用されています。
屋上(陸屋根)
塗膜防水の為、継ぎ目のない仕上がりになります。
大型の屋上でも、素材の伸縮性が高い為施工可能です!
通気緩衝推奨。日差しが強い場合は遮熱性のトップコート推奨となります。
複雑な下地のある場所
配管・架台などがある場所でも、施工可能となります。
ウレタン防水の施工に適さない施工場所
極寒冷地(氷点下施工)
気温が低い場合も、硬化が進みずらい為、未硬化・施工不良の原因になります。
油や薬品が頻繁にかかる場所
ウレタンは耐薬品性や耐油性があまりない為、化学工場や厨房などは施工NGとなります。
高温・火気使用場所(ボイラー室など)
熱により劣化・変色・ひび割れが生じやすいので、ウレタン防水はオススメできません。
凹凸が多く密着困難な場所
密着不良になりやすく、浮き・はがれの原因になりますので、注意が必要です。
ウレタン防水に適した下地の種類
コンクリート
強度や安定性が高く、密着性も良好です。下地の状態が良ければ、密着工法でも問題ありません。
モルタル(セメント)
基本コンクリート同様の扱いですが、ケレンや補修が大事です。
アスファルト防水層
既存防水層を撤去せず、その上から施工する場合は通気緩衝工法を推奨します。
塩ビシート防水層
既存シート防水の上にウレタンをかぶせるケースもあります。
塩ビシート防水層には研磨と専用プライマーを用いることでウレタン防水が可能です。
ただ、シートの劣化具合によっては、全面撤去または絶縁工法に切り替えるほうが良い場合もあります。
ゴムシート防水層
ゴムシートに、ウレタン防水は基本的に密着しないためオススメできませんが、専用プライマーを使用すれば施工は可能となります。
ただし、長い耐久性は期待できません。
金属
屋根などにもウレタン防水は使用されております。ただ、動きへの追従性が高いウレタン材と錆に強い金属用プライマーが必要となります。
木質下地(ベランダなど)
木質下地にウレタン防水を施工する場合は、動きと湿気の影響を考慮して通気緩衝工法や補強材を併用し、適切な下地強度とプライマー選定を行うことが重要です。
ウレタン防水で対象となる可能性のある助成金
ウレタン防水工事で対象となる可能性がある助成金や補助金をご紹介します!
ウレタン防水工事の際に遮熱タイプのトップコートを使用することで、自治体により省エネ補助金などの対象となる可能性があります。
【東京都葛飾区】かつしかエコ助成金
対象工事
高反射率塗装:屋根や外壁に高反射率塗料を使用する塗装工事。
個人住宅
助成額
屋根または外壁のみ施工の場合:一律5万円/戸。
屋根および外壁両方を施工の場合:一律10万円/戸。
集合住宅・事業所
助成額
助成対象経費の1/4又は施工面積(㎡)×1,000 円
のいずれか小さい額
限度額
集合住宅:100 万円
事業所:40 万円
要件
使用する塗料の近赤外線領域における日射反射率が65%以上であること。
詳細は、かつしかエコ助成金|葛飾区公式サイトをご参照ください
【東京都中央区】令和7年度 住宅・共同住宅用自然エネルギー・省エネルギー機器導入費助成制度
助成金額
35万円~10万円
助成率
対象機器の導入費用(機器や材料および設置工事費)の一部を助成
費用の20%
対象材料
高反射率塗料:日射反射率が高い塗料を使用することで、建物の冷房負荷を軽減
助成対象者
中央区内に住所を有する個人
中央区内の分譲共同住宅の管理組合
詳しくはこちらをご覧ください。
長期優良住宅化リフォーム推進事業
防国土交通省が実施している「長期優良住宅化リフォーム推進事業」では、建物の耐久性・省エネ性・劣化対策などの性能向上リフォームを支援しています。
ウレタン防水工事で活用できる可能性のある補助金になります。
-
補助上限額:最大160万円(基本80万円 + 加算最大80万円)
-
対象工事:防水工事含む劣化対策、省エネ改修、三世代同居対応など
詳しくは公式サイトをご確認ください。
屋上ウレタン防水工事 (通気緩衝工法)施工例
1.清掃

2.下地調整


既存防水がアスファルト防水(シンダーコンクリート押さえ)となります。
劣化した伸縮目地を撤去してウレタンシーリング材を打ちます。
下地全体に下地調整材を塗布して下地調整を行ないます!
3.プライマー塗布

4.通気シート貼り・ジョイントテープ貼り

5.脱気筒取付

6.ウレタン塗布(1層目)

7.ウレタン塗布(2層目)

8.トップコート塗布

9.屋上ウレタン防水工事完工

まとめ
ウレタン防水というのは、ウレタン樹脂を塗布して防水層を作る工事のことを指します。
防水工事には他にもいくつかの種類がありますが、ほかの工法に比べてウレタン防水は手軽且つ低コストで行うことができますので、予算に制限がある場合などにもおすすめです。
ウレタン防水の費用については、業者によってばらつきがありますので、複数社から見積もりを取ったうえで依頼する業者を選別していきましょう。
まずは、無料見積りやご相談も大歓迎ですので、お気軽にご連絡ください!
LINEでのご相談も大歓迎です◎
株式会社翔工務店へ
株式会社翔工務店は平均年齢20代後半の若い会社ですが、技術はどこにも負けていません。
いちばんの強みは、足場工事、屋根工事、塗装工事とすべて自社で行えること。一般には分業されるこの業界にあって、一式で頼めるので管理に手間がかからず、コストも抑えることが出来ます。何より、トラブルがあればすぐにかけつけます!
自信をもって、宣言できます。私たちは、神奈川で一番若くて親切なリフォーム屋です!