皆様!こんにちは!株式会社翔工務店です!
今回は屋根の「葺き替え(ふきかえ)」と「葺き直し(ふきなおし)」についてご紹介したいと思います。
株式会社翔工務店の酒やけ声の関口が弊社屋根職人に聞きながらページを作成しました!
※私はお酒は飲みませんが酒やけのような声をしてます、、、
葺き替え・葺き直しとは
葺き替え工事(屋根の張り替え)とは?
葺き替え工事とは、屋根材とその下にある防水シートを解体・撤去して、新しい屋根材と防水シートと野地板を設置する工事のことです。
屋根は塗装工事でメンテナンスをすることもできますが、中には塗装工事ができない屋根材があります。こういった場合には葺き替え工事を行います!
葺き替え工事は撤去新設とかなり大掛かりな工事にはなりますが、現状の屋根の下地の状態を確認できるというメリットとカバー工法と違い屋根が重くならないというメリットがあります!
葺き替え工事施工手順(瓦〜リッジウェイ)
①既存屋根撤去・清掃
瓦・瓦桟・ルーフィング全て処分します!!
②新規野地板張り・防水シート張り(下葺き)
新規野地板を全面に張りルーフィングを施工します。
③役物板金加工・本体葺き・棟加工
役物板金とは屋根の縁(ケラバ)や屋根の軒先(唐草)などです!
以上葺き替え工事のざっくりとした流れとなります!詳しくは弊社の施工実績ご覧ください!!
葺き直し工事とは?
葺き直し工事とは、屋根のずれや浮き、割れなどの屋根材を一旦取り外して、野地板張りと防水シートの交換を行った後、再び同じ屋根材を設置する工事のことです。
下地修繕後に屋根材を戻していく際にケラバや軒先の寸法が合わなくなることがありますので施行前にしっかりと確認することが重要です!
葺き替え工事とは違って、手間・廃材費・新規屋根材のコストがかからず、下地のみ新品にすることが行える工事になります!
主に屋根材本体の耐久性の高い瓦(陶器瓦)で葺き直しを行うことがほとんどです。
陶器瓦は耐久年数が50年を超える超高耐久の屋根材ですが、下地と棟の土台となる漆喰のメンテナンスは必要となります。
瓦の葺き直しの際は瓦桟(瓦を引っかける材料)・野地板・ルーフィング(防水シート)・漆喰の交換を行います。
弊社でも葺き直しは陶器瓦しか施工したことがありません!
モルタル瓦やモニエル瓦やコロニアル(スレート・カラーベスト)は古くなると割れやすい為、葺き替えやカバー工法を推進しております。
葺き直し施工手順(瓦)
①屋根瓦の一時解体及び清掃(既存屋根瓦再利用)
瓦桟とルーフィングは処分します!!
②野地板張り・ルーフィング張り(下葺き)
③瓦桟取り付け
写真は木製ですが樹脂製の物もあります。瓦桟とは瓦を引っ掛ける為の材料です!!水抜き穴がついてます!
④瓦を葺き直し・棟積み直し
外した瓦を戻してから棟の瓦(のし瓦)を積み直して完了となります!
メリット・デメリット
葺き替え
【メリット】
葺き替えの一番のメリットは、家の寿命を延ばせることでしょう。葺き替えが必要になる状態というのは、現状が屋根としての機能を失ってしまい、家を雨風から守れなくなっているということです。屋根を一新することで、その機能を回復することができます。
家全体の外観も一新できます。よほど特殊な形をした屋根でない限りは、屋根材をそれまでとは違った印象に変えることができます。
※屋根の勾配により適した屋根材がある為、屋根を葺き替える場合は勾配に適した屋根材必ず確認してください。知識がなく勾配に適さない屋根材を提案してくる営業マンもかなりいます。
【デメリット】
最大のデメリットは費用が多くかかってしまうことです。古い屋根材の撤去処分・新しい屋根材の調達が必要になります。
葺き直し
【メリット】
まずは、既存の屋根材を再利用するので廃材費・新規屋根材のコストがかからない、というメリットです。大規模工事にならず屋根の寿命を多少延ばすことができます。
また、家の外観が変わらないというのも良いところです!
【デメリット】
既存の屋根材を再利用するため、屋根材が劣化している場合はオススメ出来ません。
また、一時撤去と葺き直しの際に古い屋根材に負担を与えてしまいます。
弊社で葺き直しをする際も必ず5枚ほど屋根材が割れる為、予備瓦を手配してから施工します。
ある程度大きな葺き直しが必要であれば、コストパフォーマンスを考えて葺き替えを検討するというのもいいかと思います。
基本的に弊社は葺き直しをオススメしておりません。。。
葺き替え時のポイント
屋根の葺き替え工事を検討している方は、工事を行うにあたって、どのようなことを抑えておくかが必要になります。そのポイントをご説明いたします!
①業者に屋根を十分に診断してもらう
劣化症状を放置し続けると雨漏りが進行し、大掛かりな改修工事が必要になります。大掛かりな改修工事を行うと、その分高額な改修費用が発生してしまいます。そうならないためにも定期的に屋根や外装のメンテナンスをお願いしましょう。
②依頼する業者を決める
葺き替え工事においてはどの業者に依頼するかが重要なポイントになってきます。品質の悪い業者や知識が足りない業者に依頼してしまうと、数年足らずで雨漏りが発生したりトラブルに繋がってしまいます。施工実績、お見積もり、ホームページの内容などを細かくチェックしたうえで、選ぶのが間違いないと思います。
まとめ
いかがでしたでしょうか。弊社は屋根工事が主力となり屋根工事から始まってリフォーム会社です。屋根についてのお悩みやご相談ありましたらお気軽に翔工務店へご連絡ください!
お客様第一かつ施行に自信があります!
翔工務店では、施行後お客様にご納得いただけるまで料金をいただいておりません!
施行後少しでも気になるところや、やっぱり納得いかない!など思った際には、早急に対応させていただきますので、お気軽にご相談ください!
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株式会社翔工務店は平均年齢20代後半の若い会社ですが、技術はどこにも負けていません。
いちばんの強みは、足場工事、屋根工事、塗装工事とすべて自社で行えること。一般には分業されるこの業界にあって、一式で頼めるので管理に手間がかからず、コストも抑えることが出来ます。何より、トラブルがあればすぐにかけつけます!
自信をもって、宣言できます。私たちは、神奈川で一番若くて親切なリフォーム屋です!