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太陽光発電の設置でよくあるトラブル13選!対処法や予防策も紹介!

太陽光発電を自宅に設置することで、電気代の削減や売電による収入など、さまざまな効果に期待できます。

近年では、国や自治体による補助金制度も整備されてきており、導入する家庭が増えています。

そんな魅力満載の太陽光発電ですが、導入数の増加に伴い、さまざまなトラブルが発生していることも事実です。

今回は、太陽光発電の設置および運用でよくあるトラブルと対処法、それから予防策を紹介しますので、気になる方はぜひチェックしてみてください。

太陽光発電を設置するときは事前にトラブル対策を!

太陽光発電を設置するときは、事前にどのようなトラブルリスクがあり、どうすればリスクを軽減できるのかを考えておくことが大切です。

太陽光発電の設置には高額な費用がかかり、一度設置すると仕様の変更やパネルの移動などが困難になります。

安易に設置してしまうと、想定外のトラブルが起こり、さらなる支出に繋がったり、生活に支障が出たりする可能性が高まるため、とにかく慎重に準備を進めていきましょう。

設備に関するトラブル

では早速、設備に関するトラブルについて、詳しく解説していきます。

太陽光発電の設備は非常に高額で、トラブルが起こると費用面で大きな損害を被る可能性が高いため、しっかりとチェックしておきましょう。

故障や破損

設備トラブルとしてよくあるのが、太陽光パネルの故障や破損です。

パネルに不具合が生じると、発電に支障をきたすため、電力供給や売電に悪影響を及ぼします。

それだけでなく、破損したパネルが落下して二次被害に繋がるケースもありますので、注意が必要です。

万が一、パネルの故障や破損を見つけた場合は、すぐに専門業者に相談して対処してもらいましょう。

発電量の減少

太陽光パネルが正常に作動しており、なおかつ天候に恵まれれば、安定した発電量が見込めます。

しかし、故障や破損、パネルの劣化といった不具合が生じると発電量が低下してしまう恐れがあります。

太陽光発電の導入からある程度時間が経過している場合、経年劣化による発電量の低下が考えられます。
太陽光パネルには「劣化率」がありまして、メーカーにより異なります。
太陽光パネルを選ぶ際は劣化率も考慮して検討しましょう!

太陽光発電を導入しても間もないタイミングで、発電量が著しく低下した場合、施工ミスや配線ミスの可能性があるため、早めに施工業者に連絡をしてください。

雨漏り

太陽光パネルを屋根に取り付ける際は、屋根に穴をあけて金具で固定するのが一般的です。

しかし、この工程は比較的難易度が高く、作業ミスが起こると雨漏りに繋がる可能性が高まります。

雨漏りが発生すれば、日常生活に支障が出てしまうため、早急に対処しなければなりません。

また、中には「雨漏りと太陽光パネルの設置には関係がない」と主張する業者もいて、場合によっては修繕費用が全額自己負担になる可能性があります。

このようなトラブルを避けるためにも、雨漏りが発生した場合の保証や対応について事前に確認しておきましょう。

近隣とのトラブル

太陽光発電の導入に伴い、近隣とトラブルに発展してしまうケースもあります。

以下、よくあるトラブルをいくつか紹介していきますので、近隣と良好な関係を築きつつ、太陽光発電の効果を最大限に引き出したいという方はぜひチェックしてみてください。

降雪トラブル

豪雪地帯では、太陽光発電が原因となる降雪トラブルに注意が必要です。

太陽光パネルは、太陽の向きに合わせて傾斜しているため、パネルに積もった雪が滑り台の役割を果たし、地面に落ちてしまいます。

万が一、近隣住宅や近隣の庭に雪が落ちてしまった場合、トラブルに発展する可能性が高まります。

このようなトラブルを防ぐためには、パネルの設置の仕方を工夫することが大切です。

最近では、パネルからの降雪を防止するストッパーも販売されていますので、ぜひ活用してみてください。

騒音トラブル

太陽光発電によって生み出された電力を家庭で使用するためには、パワーコンディショナーという設備が必要です。

このパワーコンディショナーから放たれる騒音は、エアコンの室外機と同等であり、そこまで音が大きいわけではありません。

しかし、家同士の距離が短いと気になってしまうケースもあります。

近年では、騒音をできる限り抑制できるモデルも展開されていますので、トラブルが不安な方はぜひ検討してみてください。

反射光トラブル

反射光トラブルは、太陽光発電において比較的よくあるトラブルです。

過去には、太陽光パネルの反射によって熱中症になったとして、裁判になった事例もあります。

戸建て住宅の屋根に太陽光パネルを取り付ける場合、反射光トラブルのリスクは比較的少ないですが、地面と同じ高さで取り付ける場合は、反射光や角度に気をつけなければなりません。

業者によっては、反射光の影響を時間帯別にシミュレーションしてくれるところもありますので、事前に相談してみましょう。

業者とのトラブル

太陽光発電の設置に対応している業者は、全国に存在しています。

ほとんどの業者は、実績豊富な優良業者ですが、一部悪質業者が紛れ込んでいる可能性もありますので注意が必要です。

ここからは、太陽光発電の設置でよくある業者とのトラブルをいくつか紹介していきます。

施工ミス

太陽光発電の導入で意外と多いのが、施工ミスです。

ご存じの通り、太陽光発電の導入には比較的高額な費用がかかります。

節電効果や売電収入が見込めるため、長期的に見るとお得といえますが、初期投資分をどれだけ回収できるかは、設置業者の質に左右されます。

悪質業者あるいは実力が伴っていない業者に依頼してしまった場合、施工ミスによって雨漏りが発生したり、発電量が低下したりする恐れがありますので、注意が必要です。

場合によっては、莫大な修繕費用がかかり、大幅な赤字になってしまうケースもあるため、依頼する業者は慎重に選びましょう。

契約内容の相違

契約内容の相違によるトラブルも、比較的多く発生しています。

ほとんどの場合、契約内容は「契約書」に記載されていることが多いため、しっかりと打ち合わせをしておけばトラブルに発展する可能性は低いです。

ただ、中には口約束で作業を進めたり、契約書の内容が曖昧だったりするケースもあります。

このような場合、作業開始後あるいは完了後にトラブルが起こる可能性があるため、契約をする前に疑問点や不安点をクリアにしておきましょう。

法外な費用の請求

法外な費用を請求されたというトラブルも後を絶ちません。

これは、太陽光発電に限った話ではありませんが、あとから高額な費用を請求されたり、相場よりもはるかに高い費用を請求されたりするケースもありますので、信頼できる業者に依頼しなければなりません。

また、見積もりの内容が曖昧な場合や、そもそも見積もりを出してくれなかった場合、作業完了後に何らかの理由をつけて追加費用を請求されることがありますので注意してください。

悪質な訪問販売

太陽光発電における業者とのトラブルで近年増加しているのが、悪質な訪問販売です。

訪問販売は、営業担当が直接自宅まで来て、内容を説明した上で契約を進める方法であり、決して違法ではありません。

しかし、太陽光発電に限らず、訪問販売の多くは相場よりも高く販売されており、なおかつ巧みな話術で契約を迫ったり、急かしたりするケースも見られます。

太陽光発電の導入には高額な費用がかかりますし、設置後もメンテナンス費用が発生しますので、その場で契約するのではなく、一旦持ち帰って冷静になったうえで判断するようにしましょう。

自然災害や環境に関するトラブル

太陽光発電は、屋外に設置するケースがほとんどであり、自然災害や環境が原因でトラブルが起こってしまうこともあります。

以下、代表的なトラブルについて詳しく見ていきましょう。

台風や土砂崩れによる故障

災害大国として知られている日本では、台風や土砂崩れが毎年多くの地域で発生しています。

このような自然災害が発生し、発電設備が浸水したり、破損したりすると、機器が正常に動かなくなります。

この場合は、当然修理が必要になり、高額な費用が発生することもありますので注意してください。

地震による売電機会の損失

太陽光発電を設置することで、売電が行えるようになります。

売電収入は、太陽光発電の初期投資分を回収するための重要な収入源であり、地震によって売電が行えなくなると相当な痛手を負います。

とはいえ、日本は地震大国とも呼ばれており、いつどこで大きな地震が起こるかわかりません。

太陽光発電を導入する際は、これまで以上に地震対策を徹底する必要があります。

動物の侵入による回線ショート

太陽光発電を設置する際は、動物対策もしっかりと行っておかなければなりません。

屋根に設置する場合は、特に鳥害への対策が必要です。

というのも、太陽光パネルと屋根の間には隙間があり、その部分は雨風を防げるため鳥が巣を作ってしまうことがあるのです。

しかし、鳥に巣を作られるとフン害や騒音、パネルの故障や発電効率の低下といったさまざまなトラブルを引き起こします。

近年では、鳥害を防ぐための設備なども登場していますので、ぜひ検討してみてください。

太陽光発電に関するトラブルを予防する方法は?

今紹介したように、太陽光発電の導入に伴うトラブルは意外と多く発生しています。

ただ、これらのトラブルの大半は「事前の備え」で防ぐことが可能です。

ここからは、太陽光発電のトラブルを回避するための「予防策」をいくつか紹介していきます。

アフターフォローが充実している業者に依頼する

設備の故障トラブルや、業者とのトラブルを避けるためには、アフターフォローが充実している業者に依頼することが大切です。

そうすることで、万が一故障や不具合が起こったとしても、素早く対応してもらえます。

また、アフターフォローが充実している業者は、施工内容にも自信を持っているケースが多いため、安心して任せられます。

ただし、内容や条件は業者によって異なりますので、契約前に確認しておきましょう。

業者の実績を確認する

太陽光発電の効果を最大限に引き出すためには、信頼できる業者に設置を依頼しなければなりません。

とはいえ、太陽光発電の設置依頼はそう頻繁に行うものではないため、何を基準に業者を選べばいいかわからず悩んでしまう方も多くいます。

そんなときは、実績に注目しましょう。

実績が豊富な業者には、それだけノウハウが蓄積しているため、安心して任せられます。

定期的にメンテナンスを行う

太陽光発電の不具合や故障を避けるためには、定期的にメンテナンスを行うことが大切です。

特に、パネルの汚れや配線の緩み、パワコンの動作などについては定期的な点検が必要不可欠です。

安全かつ安心して発電を行うためにも、定期的に専門業者に依頼して全体をチェックしてもらいましょう。

太陽光パネル設置の導入を検討中の方は翔(かける)工務店へご相談ください

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まとめ

太陽光発電は、環境にも家計にもさまざまなメリットをもたらしてくれますが、設置や運用にはトラブルのリスクが伴います。

今回紹介した、設備トラブルや近隣トラブル、業者とのトラブルや環境トラブルは決して他人事ではありません。

このようなトラブルを防ぐためには、信頼できる業者に依頼することが大切です。とはいえ、太陽光発電の導入に対応している業者は全国に存在しているため、どこに依頼すればいいか悩んでしまいますよね。そんなときは、神奈川県と東京都を中心に活動している「翔工務店」までお気軽にご相談ください。

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