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太陽光発電のメンテナンスについて|重要性・頻度・費用相場を徹底解説!

太陽光発電を導入する際は、初期費用だけでなく、メンテナンスにかかる手間と費用についても考慮しておかなければなりません。

とはいえ、「太陽光発電のメンテナンスってどんなことをすればいいの?」

という疑問を抱えている方もたくさんいるでしょう。

そこで今回は、太陽光発電のメンテナンス頻度や費用、重要性について詳しく解説していきます。太陽光発電を活用し、長く安定して電力を生み出していくためにも、ぜひチェックしてみてください。

太陽光発電のメンテナンスが重要な理由

太陽光発電を導入する場合は、定期的なメンテナンスがとても重要になります。その理由は、以下の通りです。

・保守点検が義務化されているため
・事故防止に繋がるため
・寿命を延ばすため
・発電量を維持するため

それぞれについて、詳しく見ていきましょう。

保守点検が義務化されているため

これまで、太陽光発電のメンテナンスは「事業用」のみに義務化されていました。しかし、2017年にFIT法が改正され、住宅用であってもFIT制度を利用する場合はメンテナンスの対象となります。

住宅用の太陽光発電は、10年間固定価格で電力を買い取ってもらえるFIT制度を利用するケースが多いため、基本的にはメンテナンスが必須になると考えて問題ありません。メンテナンスを怠ると、FIT認定が取り消される可能性があるため注意してください。

事故防止に繋がるため

太陽光発電は、環境にも経済的にもメリットが大きい設備ですが、メンテナンスを怠ると事故に繋がります。

太陽光パネルやパワーコンディショナーは消耗機器であり、時間の経過とともに劣化していくため、定期的にしっかりとメンテナンスを行わなければなりません。

長期間メンテナンスを行っていないと、設備の不具合や故障に気づけず、火災などの事故に繋がるため注意が必要です。

寿命を延ばすため

太陽光パネルやパワーコンディショナーなど、太陽光発電周りの設備は全て機械製品であり、時間の経過とともに劣化していきます。

メンテナンスを行うことで、経年劣化のスピードを遅らせられるため、長く快適に使い続けられるようになるのです。

特に太陽光パネルについては、適切にメンテナンスを行っていれば30年以上使い続けることも可能です。

逆に、一切メンテナンスを行わないと、寿命を迎える前に故障や不具合が発生してしまったり、発電効率が著しく低下したりする恐れがあるため注意してください。

発電量を維持するため

太陽光発電は、太陽の光を集めて電力に変換してくれる装置であるため、放置していても日光さえ取り込めれば発電します。

しかし、パネルを含む関連設備に何らかの不具合や故障が生じると、発電効率がグッと下がります。

そうなれば、自家消費できる電力も少なくなり、なおかつ売電収入も落ち込んでしまうため、太陽光発電を導入するメリットや費用対効果を感じられなくなってしまうのです。

定期的にメンテナンスを行うことで、関連設備を常に最適な状態で保てるため、高いパフォーマンスを維持しやすくなります。

太陽光発電のメンテナンス頻度は?

太陽光発電を運用していくためには、定期的なメンテナンスが欠かせません。

とはいえ「どれくらいの頻度でメンテナンスをすればいいの?」という疑問を抱えている方もたくさんいるでしょう。

そこでここからは、日常点検と定期点検の頻度目安について詳しく解説していきます。

日常点検の頻度

太陽光発電の日常点検は、3ヶ月に1回を目安に行うのがおすすめです。

基本的には外観周りのチェックなど、簡単な作業のみとなるため、自分でも行えます。

日常点検を行う際は、以下のポイントを重点的にチェックしましょう。

【日常点検のチェックポイント】
・太陽光パネルの汚れ
・落ち葉や雪の状況
・太陽光パネルの割れやひび割れ
・架台や固定金具のゆるみ
・配線の不具合
・パワコンの異音や異臭
・発電量モニターの表示異常

上記の項目に1つでも該当した場合は、できるだけ早く専門業者に相談することが大切です。

定期点検の頻度

太陽光発電の定期点検では、日常点検では行えない本格的な点検作業を行います。

頻度の目安は、4年に1回以上です。

定期点検は専門業者に依頼することになりますが、先ほど紹介した「日常点検のチェックポイント」をより重点的にチェックしてもらえるため、やっておいて損はありません。

ただし、メーカーや設置環境などによっても適切な定期点検回数や頻度が異なるため、事前にしっかりと確認しておきましょう。

太陽光発電のメンテナンスにかかる費用

自分で行う日常点検は、異常が見つからなければ費用は0円です。

しかし、メンテナンスを業者に依頼する必要がある「定期点検」の場合は、少なからず費用がかかります。

故障や不具合の有無、点検を依頼する業者によっても多少費用の変動はありますが、基本的には2万円~4万円ほどの費用が発生するでしょう。

また、設備の故障や不具合が見つかった場合、修理や交換対応が必要となり、別途数万円以上の費用が発生するケースもありますので、あらかじめ予算を確保しておきましょう。

太陽光発電のメンテナンス内容

太陽光発電のメンテナンスを業者に依頼する場合、基本的には以下のような作業を行ってもらえます。

・太陽光パネルの清掃
・目視点検
・電気点検
・周辺の草刈り

それぞれについて、詳しく見ていきましょう。

太陽光パネルの清掃

太陽光パネルは、日光を取り込むための装置であり、太陽光発電において最も重要な設備といっても過言ではありません。

パネルに汚れが溜まっていると、日光が遮られて発電効率が低下する恐れがあります。

場合によっては、5~20%ほど発電効率が下がるケースもあるため、清掃は念入りに行わなければなりません。

専門業者に依頼した場合は、熟練の職人が専用の機材や薬剤を使って丁寧に清掃してくれます。

目視点検

目視点検とは、太陽光発電周辺を目で見て確認する点検のことです。

ボルトの緩みやサビ、破損や汚損の状況などを丁寧に確認してくれるため、不具合の早期発見に繋がります。

太陽光発電を地面に設置している場合、ある程度の点検は自分でも行えますが、屋根の場合はそうもいきません。

そのため、自宅の屋根に太陽光発電を設置している場合は、業者に点検を依頼するのがおすすめです。

電気点検

電気点検では、専門的な測定機器を使用し、太陽光発電の電気異常をチェックします。

目視ではなかなか見つけられない内部異常や、わずかな性能低下も検出できるため、定期点検においては欠かせない項目といえます。

中には「自分でもできるのでは?」という疑問を抱く方がいるかもしれませんが、電気点検には「電気工事士」をはじめとする専門資格が必要となるため、業者に依頼するのがおすすめです。

精密点検

精密点検とは、赤外線カメラなどを使ったより細かな点検作業のことです。

太陽光パネルの温度分布を可視化して、ホットスポットなどの異常を検出する方法として注目されており、近年ではドローンに赤外線カメラを搭載して行う点検サービスも人気を集めています。

肉眼では見えない場所や、物理的に確認が難しい場所の点検も行えるため、太陽光発電を常に最適な状態にしておきたい方はぜひ検討してみてください。

周辺の草刈り

屋根以外に太陽光発電を設置している場合は、周辺の草刈りを行うことが多いです。

背の高い草が生えてしまうと、日光を遮りやすくなるため、発電量に影響を与えます。

同時に、近隣トラブルや火災の原因にもなりかねないため、しっかりと対処しておく必要があります。

草刈りについては、やろうと思えば自分でも行えますが、立ち入れない部分などもありますので、徹底的に草を除去したい場合は専門業者に依頼するのがおすすめです。

太陽光発電のメンテナンスを行うときの注意点

太陽光発電のメンテナンスを行うときの注意点は、以下の通りです。

・専門業者に依頼する
・依頼前に書類を揃えておく
・見積もりを取る

それぞれについて、詳しく見ていきましょう。

専門業者に依頼する

太陽光発電のメンテナンスは、基本的に業者に依頼する方向で進めていきましょう。

簡単な日常点検であれば自分でも行えますが、より本格的なメンテナンスには専門知識と専用機器が必要であり、見よう見まねで行うのは基本的に不可能です。

また、落下や感電といったリスクも潜んでいますので、安全かつ確実に点検を行うためにも、業者に依頼することを強くおすすめします。

依頼前に書類を揃えておく

業者にメンテナンスを依頼する際は、事前に以下の書類を揃えておきましょう。

・保証書・取り扱い説明書
・パネルのレイアウト図(配線回路図)
・竣工検査報告書
・前回の点検報告書

これらの書類があると、打ち合わせから作業までをスムーズに進められます。

見積もりを取る

太陽光発電のメンテナンスを業者に依頼する場合は、必ず複数の業者から見積もりを取りましょう。

先ほども解説したように、太陽光発電のメンテナンスには少なからず費用がかかりますが、具体的な費用は業者によって異なります。

相場は存在しているものの、依頼する業者によって費用に差が出ることもありますので、複数の業者から見積もりを取り、トータル費用やサービス内容を比較しておくことが大切です。

相見積もりを取らずに依頼する業者を決めてしまうと、あとになって「割高だったかも・・・」と後悔しやすくなるため注意してください。

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まとめ

太陽光発電を長く、安全に使い続けるためにはメンテナンスを行う必要があります。

メンテナンスには、自分で行う日常点検と、業者に依頼する定期点検の2種類があり、FIT制度を利用している場合「定期点検」が義務付けられています。

定期点検を怠ると、FIT認定が取り消され、大きな損失に繋がってしまうため注意が必要です。

とはいえ、太陽光発電のメンテナンスに対応している業者は複数存在し、それぞれで費用やサービス内容も異なるためどこに相談すればいいか悩んでしまいますよね。

そんなときは、神奈川県や東京都を中心に活動している「翔工務店」までお気軽にご相談ください。

 

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