こんにちは!株式会社翔工務店です!
外構工事を検討している方の中には、
「外構工事って、完成までの期間ってどれくらいかしら?」
という疑問を抱えている方もいると思います。
完成期間をある程度把握できれば、それに合わせて様々な準備を行うことができますよね。
そこでこの記事では、外構工事にかかる期間の目安と、
外構工事が遅れる原因になり得ることについて、詳しく解説していきます。
外構工事にかかる期間はどれくらい?
では早速、外構工事にかかる期間について詳しく見ていきましょう。
外構工事:基礎工事にかかる期間
外装工事の、基礎工事にかかる期間の目安は、
・土木工事→半日から1日
・土間コンクリート工事→3日から6日
になることが多いです。
土木工事では、余分な土を掘削して搬出するだけですので半日から1日程度で終了することが多いです。
ただし、
・外構工事の施工場所が広すぎる
・外構工事をするための重機が入れない
という場合は時間がかかりますので注意しましょう。
土間コンクリート工事というのは、
・駐車場
・庭
などをコンクリートで仕上げる工事のことを指します。
コンクリートを流し込むのにはそこまで時間がかからないのですが、コンクリートを乾燥させるまでに時間が必要になるため、3日から6日ほど見ておいた方が良いでしょう。
外構工事:カーポート設置にかかる期間
外構工事の中でも、カーポート設置は、シンプルなものであれば1日もあれば完成します。
ただし、地面をコンクリートで固める場合は、土間コンクリート工事が必要になりますので、1週間前後の期間がかかることもあります。
外構工事:フェンス設置にかかる期間
外構工事のフェンス設置にかかる期間は、
・素材
・設置個所
などによっても異なるため、一概に断言することはできません。
ものによっては1日で完成することもありますが、2日~3日ほど時間がかかってしまうケースもありますので、余裕をもって依頼した方が良いでしょう。
外構工事:ブロック塀設置にかかる期間
ブロック塀設置の外構工事で、ブロック塀の基礎にはコンクリートを使いますので、乾燥に時間がかかります。
また、コンクリートが乾燥した後は、ブロック塀を積み上げる必要がありますので、1週間弱かかってしまうことが多いです。
さらに、
・ブロック塀を高く積み上げる
・ブロック塀を塗装する
という場合は、もっと時間がかかりますので注意しましょう。
外構工事:門柱の設置にかかる期間
門柱設置の外構工事で、ブロックを積み上げるタイプの門柱は、1日から2日程度で完成します。
その他の門柱も、数日前後で完成する場合が多いです。
ただし、
・インターホンをつける
・照明をつける
という場合は、別途電気工事が必要になってきますので、外構工事にかかる工期が数日延びることになるでしょう。
外構工事:植栽にかかる期間
植栽にかかる期間は、1日から2日程度です。
ただし、植える植物の大きさや、敷地の広さなどの観点から、外構工事にかかる工期が伸びてしまうこともありますので、このような事情を加味したうえで植栽を選んでいくようにしましょう。
外構工事の種類によっても工期が変わる?
外構工事にかかる期間は、外構工事の種類によっても変動します。
以下、外構工事の代表的な3つのスタイルと、外構工事それぞれの納期について詳しく解説していきます。
外構工事:オープン外構の場合
外構工事の中でもオープン外構というのは、塀やフェンスなどをほとんど使わないスタイルのことを指します。
オープン外構の場合は、フェンス設置や塀設置などに時間を取られることがないため、外構工事期間は1週間前後で完成するケースが多いです。
外構工事:クローズ外構の場合
クローズ外構というのは、家全体をぐるっと取り囲むようにして塀やフェンスを設置するスタイルのことを指します。
クローズ外構にすることで、周囲からの視線を遮りやすくなり、防犯対策にも繋がりやすくなります。
ただ、行うべき作業が増えてしまいますので、その分工期も延びやすく、場合によっては5週間前後の期間がかかることもありますので注意が必要です。
外構工事:セミクローズ外構の場合
セミクローズ外構というのは、今紹介したオープン外構とクローズ外構の良いところ取りをしたスタイルのことです。
オープン外構が持つ「開放感」というメリットと、クローズ外構が持つ「防犯性」というメリットを両方得られるため、バランスの取れたスタイルと言えるでしょう。
セミクローズ外構の場合は、3週間前後で完成することが多いです。
外構工事:塗装工事
外構工事で言う「塗装工事」というのは、主にブロック塀を塗り上げる作業のことを指します。
塗装する範囲や工法などによっても工期に違いが出てきますが、20㎡のブロック塀の場合は2日~4日前後で完成することが多いです。
正確な期間を知りたいという方は、業者に相談してみることをおすすめします。
外構工事:砂利敷き工事
自宅周辺の雑草を防ぐために行う砂利敷き工事は、1日から2日前後で終了することが多いです。
中には、
「砂利を敷くだけなら自分でもできる」
と考える方もいるでしょう。
もちろん、やろうと思えば自分で砂利を敷いていくこともできるのですが、外周をぐるっと回る必要がありますし、砂利は1袋で大体20kg前後になります。
手間や時間を削減したい方は、業者に依頼することをおすすめします。
外構工事が遅れる原因って何?
外構工事というのは、様々な要因で遅れてしまう場合があります。
以下、外構工事が遅延する主な原因について詳しく解説していきます。
外構工事の工期期間の天候不良
外構工事が遅れる原因として最も多いのが、天候不良です。
雨が降ったり雪が降ったりした場合は、作業を進めることができなくなりますので、1日にお休みするしかなくなります。
・梅雨の時期
・台風の時期
などは、工期遅れが発生しやすいため、依頼タイミングについても考えておくと良いでしょう。
外構工事に必要な資材の到着遅れ
特殊な材料を使用する場合、材料の到着に時間がかかることがあります。
資材が到着しなければ工事を始めることができないため、どうしても期間が後ろ倒しになってしまうのです。
外構工事の際の近隣トラブル
外構工事に限らず、全ての工事には大きな音がつきものです。
場合によっては、このような音が原因で近隣トラブルに発展してしまうこともあります。
近隣トラブルが起こってしまった場合は、ひとまずその問題を解決しなければ工事を再開できないため、通常よりも多くの時間がかかってしまうのです。
外構工事を行う際は、近隣にしっかりとあいさつを行い、納得してもらった上で作業を開始していくと良いでしょう。
工事前のご近所様へのご挨拶についてはこちらのページでご説明させて頂いております!
外構工事が遅れたらどうなる?
外構工事を行う業者は、工期遅延が発生しないように、緻密な計画を立ててスケジュールを組んでいます。しかし、想定外のアクシデントによって、工期が伸びてしまうことも多々あります。
工期遅延によって損害が発生した場合は、施工業者に対して損害賠償金や遅延損害金を請求することができます。ただし、工期遅延に関する対処法については契約書の内容に沿って処理されますので、事前に契約書を確認しておくようにしましょう。
天候不良など、どうしようもならない理由で遅延してしまった場合は、業者の責任ではありませんので損害を追求することはできません。
「どうしても早く完成させてほしい」
という場合は、依頼する季節やタイミングについても工夫していきましょう。
外構工事で工期が延びて引き渡し日が遅れたとき、工務店が請負契約の内容を守らなかった債務不履行によって、遅延損害金を請求できる場合があります。しかし、天災など、業者にはどうすることもできない理由での遅延は、遅延損害金は請求できませんので、事前に契約内容や、なぜ遅延したかなど、確認しておく必要があります。
外構工事に関するまとめ
外構工事は比較的短期間で終了することもありますが、工事箇所や使用する素材によっては数か月ほどの時間がかかるケースもあります。
また、天候によっては予定していた納期を大幅に過ぎてしまうこともありますので、余裕をもって計画を立てていきましょう。
「どうしても早く仕上げて欲しい」
という方は、梅雨の時期や台風の時期、繁忙期などを避けて依頼することをおすすめします。
・テキパキした作業
・仕上がりの質
にこだわりがある方は、株式会社翔工務店までお気軽にご相談ください!
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