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屋根が剥がれていますよと言われたら要注意です!悪徳業者の決まり文句とは?対処方法を教えます!

皆様!こんにちは!式会社工務店です!

工事現場のイラスト

屋根(板金)が剥がれていると言われたら要注意!

業者の人に『屋根が剥がれています』『板金が浮いています』

近所で工事をしているものですが、今なら無料で点検させていただきますがいかがでしょうか?』

と言われた場合には注意が必要になります!訪問販売の中には突然現れて不安を煽るような言葉をかけてきますが、絶対に鵜呑みにしないでください。

悪徳業者の決まり文句

訪問販売や悪徳業者が決まってよく使う覚えておいて損のないフレーズをご紹介いたします。

近くで工事をしているものですが・・・

『近くで工事をしているものです』

『親方に言われてきました』

『通りすがりで屋根が剥がれてるのが見えた』

まずこの言葉から始まる業者には注意が必要です。急に訪問してきてなんでだろうと相手に不安に思わせないよう使っているセリフだとは思いますが、言い訳のように感じますよね。

悪徳訪問業者は職人では無いのですが、頭にタオルを巻いたり汚れた作業着をきて職人のような格好をしていることが多いです。

近所とはどこの場所なのか、どこのなんの業者なのかをきちんと聞きましょう。名刺も必ずもらってください!

屋根が剥がれている・・板金が浮いている・・

『屋根が剥がれていますよ』

『板金が浮いていますよ』

そんなことを言われたらすぐにでも工事をした方が・・と思ってしまいますよね。

これも悪徳業者の決まり文句になりますので要注意です。屋根が剥がれていたり板金が浮いていれば家族の誰かが先に気づくはずです。

こう言ったセリフを使う悪徳業者はすぐ屋根に登りたがります。絶対に屋根には登らせないようにしてください!

屋根に上げてしまうと屋根を壊されてしまったり、板金を曲げられてしまうこともあります。

早急に対処しないと・・・

『放っておくと雨漏りを起こしてしまうので早急に対処した方がいい』

『屋根が剥がれてご近所や近隣の建物に当たってしまうので危険です』

このような不安を煽ってくるような業者も中には存在します。不安に思って冷静に対処できず、その場で点検をしてもらったり、契約をしてしまったりなどそうならないように注意しましょう。

今契約してくれたら・・・

また『今契約してくれたら割引いたします』などのセールストークにも要注意です!一見、割引きしてくれるからお得!と思ってしまいそうですが絶対に契約してはいけません。ではなぜ契約してはいけないのか、

それはあらかじめ高めの工事費用を提示し、『割引きします』と謳ってあたかも工事費用が安くなると見せかけるためです。

そして今契約しないと他で見積もりを出された時に、自分たちが高く費用を見積もっていることがバレてしまうため今契約してくれたらと急かすわけです。

屋根(板金)が剥がれていると言われた時は?

訪問販売に屋根が剥がれていると指摘された場合、基本的には悪徳業者と思っていて間違いはありません。しかし中には本当に剥がれていたケースもありますので、見極めが大事になってきます。

訪問販売の人に屋根を指摘されたので追い払ったが後々屋根が心配になった

などの声も多く聞きます。屋根のことで不安があれば信頼できる業者に点検を依頼しましょう。

信頼のできる業者かどうかは施工実績や口コミをみて判断しましょう!

その際は訪問販売に指摘された旨を依頼する業者に伝え、しっかりと点検してもらえるようにしましょう。

訪問販売への対処方法

  

屋根に登らせない

まず屋根が剥がれていると指摘され無料で点検しますと言われた場合には、安易に屋根に登らせないようにしましょう。

悪徳業者の中には屋根に登ってからわざと屋根を傷つけて、あたかも前からあったかのように話を進めてくる業者もいます。

一番は登らせないことですが、もし登ってもらうことがあれば自分から見える位置で先に写真を撮ってもらったり、業者にこちらから見える範囲で行動してもらえるようにしましょう。

会話を控える

訪問販売は会話に慣れているためちょっとやそっとでは帰ってくれないことがあります。業者の方から住まいについての質問をされた場合、質問について答えてしまったりすると相手のペースにハマってしまい、断るに断れない状況が生まれてしまいます。それが悪徳業者の手法でもあります。

質問等された場合には、

『決まった業者に頼んでいますので結構です』

『全て主人(両親)が決めていますので必要であればこちらからお願いします』

などと断っておきましょう。

それでもしつこくしてくる業者であれば100%悪徳になりますので絶対に話は聞かないようにしましょう。

即決せずに必ず調べて相見積もりを取る

訪問業者で見積りを取った場合は、必ずネットで業者を調べましょう!
悪徳業者はホームページが無かったり口コミの評価がとても低いです。
口コミ評価の良い施工店に最低3社は相見積りを取りましょう!

契約してしまった時はクーリングオフ制度

高額な費用の工事などを訪問販売に契約させられてしまった場合、契約をした日から8日以内であればクーリングオフ制度が適用できます。ここで気をつけておきたいのが8日以内というのは契約書を受け取った日から8日以内となるのでお気をつけください。

クーリング・オフ制度とは?

クーリングオフ制度とは、契約の締結をした場合でも、一定の期間内であれば無条件で契約の申し込みを撤回したり、契約を解除したりできる制度になります。

クーリングオフ手順

クーリングオフを使いたいけどどうすればいい?という方が多いと思います。まずは8日以内であることを確認し、契約書に記載されている販売会社あてに書面で申込みの撤回、または契約の解除の旨を書き郵送します

郵送の際はできるだけ郵便局の窓口で簡易書留扱いにして出すことをお勧めいたします。郵便局では発送の控えを発行してくれるので、後々郵送物が来ていないなどのトラブルを回避できる証拠になります。ですので発行された控えは大切に保管しておいてください。 

またその他お困りのことやわからないことがありましたら、一人で悩まずにすぐに消費生活センターまでご連絡することをお勧めいたします!

まとめ

訪問販売に引っかかってしまう前に事前に知っていただきたい例を挙げましたが、全ての訪問販売が悪徳なわけではありません。丁寧で人柄も良く信頼できると思う業者であれば契約するのもありだと思います。

ですがその場で契約を求めてくるような業者であれば、一人では考えずまずは家のみんなに相談するなど、会社の評判をみるなど調べてから契約するようにしましょう!

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