外壁塗装を検討している方の中には、
「どのタイミングで工事を依頼すればいいの?」
「適した季節ってあるの?」
という悩みを抱えている方も多いです。
そこでこの記事では、外壁塗装のベストシーズンや依頼のベストタイミングを見極める方法について詳しく解説していきます。
目次
外壁塗装に適した時期っていつ?
では早速、外壁塗装に適した時期について詳しく見ていきましょう。
春と秋が外壁塗装のベストシーズン
外壁塗装は、春と秋がベストシーズンだと言われています。
具体的には、3月から5月、9月から11月が最も適した時期となります。
その理由は、気温や湿度が高すぎず、低すぎず、塗料の乾燥を早めることができるからです。
塗料が早く乾くということは、それだけ工期を短くすることができます。
工期が長引いてしまうと、家の周りにずっと足場が置かれていることになりますので、不便な思いをしてしまうことがあります。
春や秋を狙って依頼することで、このような不便さを感じることなく、イメージ通りの仕上がりに近づけることができるのです。
ただし、春や秋というのは、外壁塗装業者の繁忙期ともいえる時期ですので、場合によっては順番待ちになってしまうことがあります。
そのため、あえてベストシーズンを外すという方法もあるのですが、どうしても春あるいは秋に依頼したいという場合は、できるだけ余裕を持って業者に相談しておくことをおすすめします。
湿度が高い時期と気温が低い時期は要注意
外壁塗装は、春や秋以外でも問題なく行えます。
ただし、湿度が高い時期と気温が低い時期は注意しなければなりません。
具体的に言えば、
・気温→5度以下
・湿度→85%以上
になってしまうと、塗料によっては外壁塗装を行うことができません。
なぜなら、このような環境下で作業を行ってしまうと、
塗料によって
・塗料が乾かない
・劣化が早まる
というようなデメリットが生じてしまう可能性があるからです。
外壁塗装のメリット、デメリットを時期別に解説!
では次に、外壁塗装を行うメリットやデメリットを時期別に解説していきます。
春
春に依頼をする場合、気候が安定していることから、成功にムラが出にくく、短期間で仕上がる可能性が高いです。
ただし、先ほども解説したように、繁忙期となりますので予約が取りにくくなってしまうこともありますので注意が必要です。
梅雨
春が終わりを告げると、梅雨に差し掛かります。
雨が続いてしまうと、中々工事を進めることができなくなってしまう可能性があり、工期が伸びてしまうことも考えられます。
また、雨が降りやすい季節ですので、スキルと経験を兼ね備えている業者に依頼しないと、イメージ通りに仕上がらない可能性もあるのです。
とはいえ、梅雨というのは比較的予約数が減りますし、問い合わせ数も減る傾向にありますので、スケジュール調整もしやすくなりますし、料金についても相談に乗ってもらえる場合があります。
夏
夏は気温も安定し、湿度も安定する傾向にありますので、塗装がしやすい季節と言えます。
ただし、外壁塗装を行っている最中は窓を上げることができませんので、エアコンを使って室内の気温を下げることになります。
また、場合によってはスコールや夕立などが来ることもありますので、急遽作業を中断せざるを得なくなるケースもあるのです。
秋
先ほども解説したように、秋も春と同様外壁塗装のベストシーズンと言えます。
ただ、この季節も予約や問い合わせが殺到する傾向にありますので、問い合わせをしてすぐに着工というのが難しくなる可能性が高いため注意しましょう。
冬
「冬は外壁塗装に適していないのでは?」
と考える方も多いですが、一概そうとは言えません。
気温が著しく低下せず、湿度をある程度保てる時期であれば、作業が可能になるケースもあるからです。
この時期は繁忙期に比べると依頼や問い合わせが減少しますので、駆け込みで依頼をしてもすぐに引き受けてくれる業者もあるのです。
ただし、冬は温度がかなり下がりますので、塗料が乾燥しない可能性や、凍結などの可能性がありますので、お住まいの地域の特徴を踏まえたうえで業者に依頼するようにしましょう。
外壁塗装をするべきタイミングっていつ?
では次に、外壁塗装を行うタイミングについて詳しく解説していきます。
家を建ててから10年経過したタイミング
外壁塗装の寿命は、10年前後と言われています。
その理由は、日本の家でよく使われるサイディングボードという素材の防水性能が落ちる可能性が高いからです。
家を建ててから10年経過したタイミングで、塗装をし直すことで、綺麗な外観を維持することができますし、紫外線や雨風によるダメージを軽減することも可能になるのです。
外壁に色褪せが出てきたタイミング
外壁に色褪せが出てきたタイミングで依頼をするということもおすすめです。
軽度の色あせであれば、外観が損なわれるだけで、その他の問題は発生してこない可能性があります。
ただ、その状態を放置していると、ひび割れの原因になってしまったり、外壁を傷めてしまう可能性が高くなりますので、できるだけ早めに相談してみるようにしましょう。
チョーキング現象が起こった時
外壁を触り、白い粉のようなものが手につくことを「チョーキング現象」と呼びます。
手に粉がついてしまう理由は、
・紫外線
・風
・雨
などが原因となり、塗料が剥がれ落ちるからです。
この状態を放置してしまうと、ひび割れに繋がってしまったり、カビに繋がってしまったりする可能性がありますので、早めに対策を行いましょう。
塗装がはがれてきたタイミング
塗装がはがれてきた場合は、かなり塗膜が劣化している可能性があります。
この状態を放置すると、水が家の中に侵入してくる可能性があり、こうなると外壁塗装だけではなくその他の工事も必要になりますので、費用が大幅に膨れ上がってしまうのです。
そのため、塗料の剥がれが目立ってきたタイミングで、一度業者に相談をしてみることをおすすめします。
ひび割れが起こったタイミング
専門用語で「クラック」と呼ぶのですが、外壁にひびが入ったタイミングで依頼をすることもおすすめです。
もっと言えば、クラックは外壁のダメージがかなり進行している状態ですので、早めに対処する方が良いと言えます。
クラックを放置していると、水の侵入やカビだけではなく、家の強度を低下させてしまう可能性もありますので注意しましょう。
外壁塗装は時期の見極めよりも「業者の見極め」が大切な理由
外壁塗装は、春や秋がベストシーズンとなっていますが、それ以外の季節でも施工が可能です。
依頼をするときは、季節を考えることももちろん大切なのですが、それ以上に業者選びが大切になってきます。
なぜなら、優良業者に依頼をすれば、その時期に工事を行うメリットやデメリットをしっかりと説明したうえで、配慮しながら工事を進めてくれます。
また、外壁塗装にあまり適していない時期でも、腕利きの職人が工事を行ってくれますので、作業の質が向上するのです。
まとめ
外壁塗装は1年中行えるのですが、適している時期と、若干工事が難しくなる時期があります。
とはいえ、優良業者を選ぶことができれば、その季節に沿った工事を行ってくれますし、時期ごとのメリットやデメリットを説明したうえで作業に取り掛かってくれます。
とはいえ、外壁塗装業者の質を依頼前に見極めるというのは非常に難しいですよね。
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